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回復食

回復食とは

玄米だけの7号食からいきなり普段の食生活に戻すと体に負担がかかるので、以下の要領でだんだんと食事を戻します。

1日目:玄米と具なし味噌汁、2日目:玄米と野菜入り味噌汁、3日目:玄米と野菜入り味噌汁と野菜のおかず一品、4日目からはそれに動物性のおかずもプラスできる。

1日目:玄米と具なし味噌汁

体重マイナス0.2キロ

これまで調味料は塩味のものだけだったので、久しぶりの味噌味がすごく美味しく感じる。一食につき味噌汁を2から3杯も食べてしまうくらいだ。味自体を味わうのは勿論のこと、味噌汁が五臓六腑を駆け巡り体が歓喜しているように感じた。ただし、飲み過ぎたせいか、翌日足首などにややむくみを感じた

2日目:玄米と野菜の味噌汁

体重プラス0.4キロ

味噌汁。それも具なしのものが増えただけなのに、なんとプラス0.4キロ。これまでのダイエットは何だったんだ・・・。しかし、やったー!待ちに待った野菜が食べられる!!ということで、冷蔵庫の残り野菜を入れられるだけ入れて味噌汁を作る。確か、にんじん、ゴボウ、ほうれん草、玉ねぎ、しめじ、えのき、豆腐を入れた。

玉ねぎの甘さ、ほうれん草やゴボウの土臭さ、きのこの食感を噛み締めた。豆腐は豆腐で畑の肉とも言われる大豆からできているだけあって食べ応えがあり、これまでにない満足感が得られた。体重は増えたが至福。

3日目:玄米と野菜の味噌汁と野菜のおかず

体重プラス0.5キロ

食べるものを増やすと体重がどんどん増える。しかし、野菜が食べられるというのはいいものだな。野菜のおかずはもやしや小松菜などのお浸しをチョイスした。

4日目:玄米、味噌汁、高野豆腐、春雨ときゅうりの酢の物

体重マイナス0.2キロ

今日から動物性のものも食べられるので、酢の物にシーチキンを入れてみた。増える一方だった体重が少し減った。なんでかな?

その後

なるべく野菜中心で、肉や魚などは以前の半分程度を目安に摂るようにしていると、今のところ体重が増えることはない。そのうえで、少し遠くのスーパーまで徒歩で行くなど、運動をすると1キロほどは簡単に落ちることもあった。もしかしたら、10日間の7号食で体がデトックスされ、若い時のように代謝が上がったのかもしれない。

これまでのまとめ

減量:トータル約3キロ

10日間玄米だけの食生活は、2日目くらいまでは辛かった。また、頭痛などの不調ははじめの3日ほど続いた。しかし、慣れてしまえば苦痛に感じることはあまりなかった。やはり、空腹を我慢しなくていいというところが私には合っていたようだ。

ただ、他の人と食事をする機会が多い人は自身は玄米だけしか食べられないので続けるのが大変かもしれない。玄米以外のもを食べたくなるというのもあるが、周りから「今日も玄米だけなの?」などとアレコレ言われるのが少々煩わしいかもしれない。実際、私も主人から「お前は鶴太郎か、ヨギーか」(鶴太郎さん、ごめんなさい)などとちょっかいを出されるのが面倒だった(笑)

運動が足りていなかったため体重変化はそうないが、見た目がややほっそりしたように感じる。以前は素敵だと思う服でもいざ着てみると野暮ったく、想像とかけ離れた姿になりがちだったが、今はまあ納得できるくらいの見た目にはなれたと思う。自粛期間ということもあり一日中楽な服を着て家にいることが多かったが、これからは可能であれば少しおしゃれをして外に出かけたい、というふうに気持ちにも変化が表れた。

本来、このダイエットは10日間の7号食を3回行うといいらしい。でも多分、私はもうしないかな。しないで済むようにこのままの食生活を維持できたらいいけど・・・。多分ビール飲んじゃうな。

ちなみに本当なら小豆などと一緒に炊き、3日間ほど保温した発酵玄米を食べるのがいいらしいのだが、私は面倒だったので炊飯器で玄米だけを炊いていた。また、炊飯器は家族のための白米を炊くこともあるので、保温はせずにすぐに下の写真のように小分けにして冷凍していた。

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玄米7号ダイエット体験記はここまでです(^^)※これまで綴ったのはあくまで個人の感想です。このダイエットには不調も伴いがちです。もし挑戦される場合は無理はなさらないでくださいね※



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みにょた
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