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転職活動:転職サイト編。ネット転職のアグレッシブさよ。

*実録、おばちゃんが転職サイトを使った話*


ついにきたぜ!って事で、「実録!おばちゃんがやってみた転職サイト活用」のお話。関係ないけど、友近がネタでやってそうだ(笑)。

転職サイトに登録する際に、正直「もうすぐ50歳のおばちゃんが手を出すのはどうなの?」と思ったけれど、一番最近の転職を考え始めた頃は、流行りの感染症で外に出かけてアクションを起こすことが難しくなっていて、逆に家のソファーでTVを見ながら、スマホをいじる時間はたっぷり用意されていた。

また、ミドル世代のサラリーマンの転職をテレビのドキュメンタリー番組で見る機会があった。私はそんなにキャリアと呼べるものは無いのだが、障害者手帳というある意味「特殊な要素」を持っていた。もしそこにニーズがあれば、この年齢でも転職は可能なのではないかと淡い期待を抱いていた。

*試しに登録してみると*


まずは障害者雇用に関係なく、健常者が登録できる転職サイトにいくつか登録。サイトによって登録内容が違うが、簡単な登録をすると求人情報を検索したり、求人詳細を閲覧できるようになった。

「正社員」「賞与あり」「事務」「土日休み」など、希望する条件を入力し、それで検索したり、サイト側からお勧めされた地元企業をチェックしたりした。サイトによっては専用アプリもあり、新しい求人がいくつ追加されたなどの更新情報も届くようになった。

例えば20年前のアナログな転職活動なら、ハローワークに出かけて行って、ファイルや紙をめくって自分の希望に沿った企業を探していたわけだが、今やハローワークだってスマホやパソコンで検索できる時代になった。

全てが家や出かけた先の隙間時間にスマホやパソコンでできる。私は車通勤なので運転中のスマホ操作は無理だが、電車通勤なら通勤時間にも検索ができるわけだ。

*買い物するように転職先を探す*


アプリでは、良いと思った企業だけ「気になる」などのボタンを押すと、また見たい企業だけを集めたページができていく。いくつかの企業を比較しながら見られる「私のお気に入り企業まとめページ」のようなものが、自らの希望条件に合わせて作られていくようなイメージだ。

更にこれまでの職務経歴の登録を促されるサイトもあり、その後先方から「あなたにオファーが届いています」というメールが来るケースもあった。自分で検索して探すのと並行して、アグレッシブに向こうからオファーやスカウトがやってくるのだ。これには相当驚いた。

だって私は、卒業生に対して募集企業が極端に少なかった「就職難世代」。探しても仕事があまりないという魔の時代を味わっていた私は、その勝手に転職先をマッチングしてくれる転職サイトを見るのが、いつの間にか日課になって行った。

転職チラシなどの限られた情報で探すより、ある程度詳しい情報を見た上でマッチングしてから申し込むので、思ったのと違ってたなんて事も、昔よりは少なさそうだなと思った。

そして次は、転職エージェントにお世話になる話へと続く。

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