見出し画像

脳の個性

私が以前お付き合いした人は少し母に似た人だった。
その人の特性を友人に話をしたら、ADHD
じゃないの?と言われた。
脳に個性があるということだ。
実はその彼女のお子さんがADHDだと言う。彼女は色んなところで情報を得て、お子さんの特性を理解したそうだ。そして診断を受け判明したと。
今ではとても一般的な話だけど、これは20年前のことなので、相当珍しい話だった。
そして宇宙人のよう母が、この脳の個性のあるタイプだと本を読んで理解した。アスペルガー症候群だと私はすぐ判断した。
私もどちらかというと過集中をするタイプでもあり、母の特性を持っているところがある。ただ割とADHDよりなところもある。空気が読めない子ちゃんであることもちょっとその気があるなぁ。そして、ぼーっとする時間がないと、すごくイライラするのだ。

先日、ADHDの夫さんを持つ方が主催のイベントに参加をしたことがある。そして気がついたのは、やはりADHDの特性を持っている人は余裕が必要だっていうことだった。
なるほど、それは自分にとっての幸せ度が随分左右されると納得した。

そのイベントに参加して、自分の特性を話すことで、随分肩の荷が下りた。これは自己開示というものだろうか。納得ゆえの安心感だろうか?
例えばコーチングでそういう話になってもこのような安心感や納得感にならなかったと思う。
いろんな人の話を聞いて、そこからそうだというものを抽出し共感し合う。一方的でない、双方向のやり取りがあるからこそ得たもの。
心の病いでは無いので、コーチングやカウンセリングと言うよりも心理的安全性のある人達と話し合えるのがいいんだなあと感じた。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?