ハーチン空に舞う2034⑤
このお話しは中年男女の恋心をミックスした2034年の近未来に向けたお話です。時代の前後がありますのでご注意ください。
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前回までのあらすじ:既婚者のヤクマルは・・職場の同僚まりちゃんに恋をして・・・↓
後悔のるつぼ
(ああ、真理ちゃんめっちゃ若くていい匂いがした😆🩷。若い女っていいよな🩷ほんと。おばさんとはえらい違いだ🩷🩷🩷。)
やくまるは幸せのかなたにいた。
しかし、やくまるの心とは裏腹に彼女の方は後悔の嵐だった。
(ホント・・・私…・・こんなおじさんと…ホント私バカだよね。😥)
真理は思った。
そして彼に言った。
「ごめんなさい😣。課長。失恋を慰めてくれたことは感謝しています。課長って、ちょっとカッコイイし、癒し系だったから。ほんと甘えてしまいました。‥‥今日のことはほんと、忘れてください。
😣
😣😣
😣😣😣😣
🟣🟣🟣🟣🟣🟣🟣🟣🟣🟣🟣
やっぱり年の差があるんです。😣やっぱり私にとってかなりおじさんなんです。😣」
(え??)
彼の笑顔は固まった。
すると彼女はつづけた。
「それに課長私、最近ね、わたし、気になるボーイフレンドがいるんです🥺。」
(はい???さっき、失恋したんじゃ?😅)
「課長は奥さんだっているし、こんなこと、知られたら困るでしょ?
慰謝料がっぽり請求されますよ。だからこれっきりにしてください。 😣」
それから続けて彼女は念をおした。
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「このことが公になったら私も課長も職場にいられなくなります。
🥺今回のこと忘れてくださいね。私も奥様に内緒にするので。🥺」
「真理ちゃん・・・」やくまるは言葉に詰まった。
😅😅😅😅😅😅😅😅😅😅
(え、まりちゃん…)
それから彼は色々考えてこういった。
😅😅😅😅😅😅😅😅😅
中年男のメンツ
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「ハハハハ😅。
ぼくこそ…こんなおじさんなのにごめんよ。✨
素敵な夢みせてくれてほんとありがとう😅。
あ、真理ちゃんこれ。😅💦」
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そういいながら彼は財布の中から一万円札を3枚取り出した。
そして彼は若く美しい手の中にお札を握らせこう言った。
🩷🩷🩷🩷🩷💴💴💴🩷🩷🩷
「これ…😅。僕からのプレゼントだよ😅。今日のお礼。
これでさ。綺麗な洋服買ってよ!それでいっそう可愛くなれ!な。🥰🩷😅」
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(そうだろ😅?部下にはいい思い出にしてもらいたいだろ😅💦💦🥹。
そうだろ?まりちゃんのハダカ・・・俺の思い出に。決まった。これでいい。これで。だって上司だから・・上司たるものは・・・🥺💦)
「わぁ、ありがとうございます。嬉しい。😊🩷」
🩷🩷🩷🩷🩷🥰🥰🥰🥰🥰
🥰🥰🥰🥰🥰🩷🩷🩷🩷
真理はにっこり笑った。
彼女を駅まで送るとやくまるの心は暗い海のようになった。😓
🌀🌀🌀🌀💙💙💙💙💙💙
(かなりおじさんか😮💨。😓・・・はぁ、現実つきつけられると、ほんと悲しいなぁ・😞💦)
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やくまるは
自分が妻に同じようにいつも、相手を傷つける言葉を浴びせるとは全く気づけなかった。
💙💙💙💙💙💙💙💙💙
それから、
彼は彼女を忘れようとまたバーに戻ってべろんべろんになるまで一人酔ったのだった。
😵💫
そんなわけで
その夜はハーチンを抱き、思わず彼女の名を寝言で言ってしまったのだった。
💙💙💙💙💙💙🥹😵💫💦
若い女の気持ち
🌷🌷🌷🌷🪷🪷
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月曜日、会社に行くと、まりはやくまると距離を置きだした。
避けてる様子だった。
🪷🌷🌷🌷🌷🌷🌷
真理は真理で思っていた。
(大丈夫よ。きっと。大丈夫よ。私きっとなんとかなる。)
彼女は親友にラインで上司との関係を相談していたのだった。
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同級生のアミイは答えた。
「マリ、そのオヤジと寝たの?マジ!そんなの危険じゃない。恐い人だったらどうするのよ💦!
マジ、信じられない!軽すぎるよ。それ。😮💨💦」
🟠🟠🟠🟠🟠🟠🟠🟠
マリは言葉を濁した。
🟣🟣🟣🟣🟣🟣🟣🥺
「うん、でもね😥アミイ。振られた直後にたまたま会っちゃったのよ…
私悲しかったし。課長はね、前から優しかったのよ🥹。
それにさ。まあ、生理的には悪くなかったの。ちょっとだけかっこよかったし・・・」
🩷
アミイは返す。
🟠🟠🟠🟠🟠🙄
「でも課長って、既婚者でしょ?マリ、不倫じゃん。ばれたら大変だよ。」
🌀🌀🌀🌀🌀🌀🌀🌀🌀🌀
「それに、あんた可愛いから気を付けた方がいいよ。そいつ、ストーカーとかにはならないよね?。🤔」
🌀🌀🌀🌀🌀🌀🌪️🌀🌀🌪️🌪️
「課長はそんなタイプじゃないと思う🥺。大丈夫だと思うけど…あたしも、ばれたら大変だよって葉っぱかけたから🥺🤫。
でもさ、だって彼、しつこかったんだもん。」
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「あたしだって、こうなるなんて思わなかったよ🥹。
君の悲しみを癒してあげるよって言葉に流されちゃったのよ。…
でもね、アミイ、私、お小遣い3万もらっちゃった。🤭🩷」
🟣🟣🟣🟣🟣🟣🟣🟣😚
「3万円?ちょっとマリ喜んでるけどさ🤔。それさぁ結局、マリの体と引き換えにでしょ。風俗嬢じゃないんだから、それ、安すぎって😆。」
🟠🟠🟠🟠
「え・・そんな🥺・・・」
🟢🟢🟢🟢🟢
「でもさぁ、よかったじゃん🙂ただじゃなくて3万ゲット😄!
🤨🤔🟣🟣🌪️🌪️🌪️🌪️🌪️🌪️🌪️
口止め料のつもりなのかな😄?ただほど怖いものはないっていうじゃない🤫。
🌪️🌪️🌪️🌪️🌪️🌪️🌪️🌪️🌪️🌪️
変な人世の中に沢山いるから警戒しなくっちゃだめだよ🤭。」
🌪️🌪️🌪️🌪️🌪️🌪️🌪️🌪️🌪️
「…そうだよね。😔やっぱりそうだよね😔。あたし間違ってった。
おじさんってどんなものかちょっとした
好奇心だったのよ。
🟣🟣🟣🟣🟣🟣🟣🟣🟣
でも、警戒しないとあぶないよね。😔」
🟣🟣🟣🟣🟣🟣🟣🟣🟣🟣🟣
「そうだよ。マリ。人ってさ。何で逆上するかわからないじゃない。まあ、大丈夫だといいけど。でもやっぱり真理、部署は移動しておいた方がいいと思うよ。」
「うん。アミイ、確かに。🥺」
「で、どうだったのSEXの方は?」
🌀🌀🌀🌀🌀🌀🩷🩷🩷🩷🩷
「もう、やだぁ🤭。恥ずかしいこと聞かないでよ。
🩷🩷🩷🥹🥹🥹🌀🌀🌀🌀🌀🌀
でもさやっぱりさ。
おじさんの皮膚ってオジサンの皮の匂いがするの。
こう、なんていうかな。
🌀🌪️🌪️🌪️🌪️🌪️🌪️🌪️🌀🌀🌀🟡🟡🟡🟡🟡🟡🟡🟡🟡🟡🟡
鶏肉の皮みたいに喉の皮膚がね
プツプツってしててプーン
って🤭」
アミイは笑った。
「アハハ、😆プツプツプーンなんてへんないいかたしないでよ🤣🤣🤣🤣
オジサンは、加齢臭あるんだからだからおじさん。😁。
あたしたち20代なんだからさ。20代は上限上下10歳までよ。あたしはそう思うよ☺️。」
「そうね・・・。どんなにカッコよくてもね🥹」
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男たちの願い
世の中のオジサンは男性向け雑誌の中に
ある中年男性に向けた言葉は美しい。
イケお・じ
殿方
ちょいワル
オジサマ
それは実際とは異なる
ファンタジーのような
男の理想そのもの
男はわずかな望みをかけて
幻想の夢に溺れるのだった。
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月曜日の午後になった。
「課長。実はお願いがあります。」
真理がやくまるのほうに
スタスタと歩いてきて
封筒を手渡した。
それは移動願いだった。
(まりちゃん・・・)
やくまるはそれを受理した。
🥺🥺🥺🥺
彼女が自分と距離を置きたがっている・・・それがかわかった。目をほとんど合わさなかったからだ。
(まりちゃん😭まりちゃん😭まりちゃーん😭あの雨の夜がなかったら俺の中のオレのオススイッチが入らなかったら…きみはずっとこの部署にいたか?おれ君に夢をみたんだよ。淡い🩷恋心なんだよ😭。)
彼は平常心を装っていたが、心は押しつぶれそうに苦しかった😭。
家に帰るとハーチンがお帰りと迎えてくれた。
妻の優しさ
仏頂面のやくまるは
「ああ。疲れた。ごはんなん?😮💨」
とぶっきらぼうに言った。
「今日は餃子🧄よ。やっくんにスタミナつけてもらいたくて。」
実ははーちんとやくまるはすでに別々の部屋になっていた。
しかし、はーちんはいつも思っていた。
(やっくんがとなりにいないなんて寂しすぎる。)
彼女は彼に愛情タップリの手料理だけはかかさなかった。
まだ肉が食べれたころのその豚肉と野菜タップリ餃子はとてもおいしかった。
やきまるは心で泣いていたがその餃子はとても美味しくて
沢山食べれた。ハーチンもよく食べた。
やくまるの部屋へ
「ねえ、やっくんの部屋行っていいよね?今日は金曜だし、ねえ、いいよね?」
「えー🤨!あぁ、だけど・ただ、オレをつぶすなよ🤨。くっつくなよ。それだけは約束だ。」
はーちんはかなり喜んだ😚🥰。
🟣🟣🟣🟣🟣🟣🟣🟣🟣😌🩷🟣🟣
夜になると隣で眠る彼女のいびきとともに、
彼女の口からのニンニクのカオリがこだました。
🧄🧄🧄
🧄🧄🧄🧄🧄🧄
『んご、ご、ごごーーー』
(はぁ。)
やくまるはため息をついた。
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続く
↓
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