【詞（私）的解釈】朱神宝『コーヒー&バニラ』

朱神宝『コーヒー&バニラ』
MBS系列でドラマ化もされた作品です。
読んでいると恥ずかしくなったり、でも憧れが詰まっていたり
そんなこのマンガを読みながら
「好きという想いに身を任せること」をテーマに、詞を作ってみました。

タイトルの「スカーレット」は
カクテルの「スカーレットオハラ」と、「スカーレット」
の花言葉「純愛」を意識してつけたものです。
恋をすると盲目になったり、楽しくて浮き足立って
まるで酔ったような感覚になる。
そして、「スカーレットオハラ」のように甘酸っぱくて
でもまっすぐな恋を意識して作りました。

「スカーレット」

掻き回して　この想いを
舵を切り動かしてゆこう？
混ざりあえば二層の色どんな風に変わるだろう？

始まりなんてきっとわからない
全ては繋がってるの？
理由なんて答えられない　導かれるまま

feelin’good ゆらり　ゆらり揺らされてく
心の中　何かが鳴った気がした
この気分に身を任せて　目を閉じてみた

また目が覚めたら　この恋の魔法にかかってる
四六時中　どこか頭の片隅にいる君
ねぇ　君との恋は強めのアルコホールみたいだね
眠りからまだ醒めたくないから　
注ぎ足しているんだ

向き合って　この想いに
時間をかけて溶かしてゆこう？
見えない過去もイメージをする　どんな顔をしてただろう…？

小さな花　芽を出して　更に美しく咲き誇ってゆく
自由に駆けて羽伸ばす君　少し寂しいのは秘密

Tasting good 甘い　甘い夢に溺れてく
全てを忘れて　君に飛び込んで行ける
この時間が止まればいい　火照り冷めぬ夜

眠りについても　君の想いと香りに包まれる
泣いた夜も　決して怖がる必要ない
迷いや憂いもなく　自然と笑っていられること
「好きでいる。」自分を信じたら　強くいられるんだ

feelin’you 深く　深く君に染まってく
心の中　君に見せた気がした
この想いを君に任せて　また目を閉じた

また目が覚めたら　同じような朝を迎えてる
今日も頭の片隅　勇気をくれる君
1秒また1秒　新しい私になれること
時計の針が進んだら　君にまた会いにゆくんだ