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schoolTakt活用術㉓非連続テキストを含む作文をデジタル化してみた

やってみなきゃわからないでしょ

私は、研究もかねて、これまで紙で行ってきた実践をどれだけデジタルにできるか挑戦してきました。

デジタルにすることが目的なのではなく、「デジタルにした先にあるもの」をつかむためです。

デジタルを活用してない人が「アナログに良さがあるのだ」というのは、もちろん一理ありますが。

想像したデジタルでは、その先にある気付きには至らないだろうなというのが、実践してきた私の感想です。

やってみるから、予期しなかったものに出会う。

メリットはもちろん、デメリットにも出会います。

デメリットが大きければ、アナログに戻せばいい。

そうやって融合を図っていくべきだろうなというのが、今のGIGAスクール時代を見ている私の率直な意見です。

ということで、やってみた

今回は、「非連続テキストを含む作文をデジタル化してみた」です。

非連続テキストとは、図や表、挿絵のように、文章(=連続テキスト)を補助する資料ですね。

学習指導要領でも重要性が言われているし、近年では学力テストやPISAテストでも頻出するようになりました。

確かに、身近にある説明書や新聞などでも、多く使われていますよね。

もちろん、アナログの頃から重要性は認識されていたし、多く実践されてきました。

しかし、問題点も結構あったんですよね。たとえば…

・資料の選択肢が少ない。
・選択肢を増やすと、準備や印刷など教師の手間が増える。
・大きさを変えることが難しい。
・のりやはさみが苦手だと、気持ちや時間が削がれる。
・一度貼ったら動かせない。
・読む側も一苦労。
・保存するにもかさばる。

などです。あるあるではないでしょうか。

これを、スクールタクトで書いてもらうわけです。

グラフ文章 (2)

やってみると、こんなメリットがありました。

・インターネットなので資料の選択肢は無限。
・準備や印刷のコストはゼロ。
・大きさを自在に変えられる。
・カラーで表示できて操作も楽しい。
・一度貼っても、文章内容によって後から動かせる。
・読む側もバリエーション豊富だし、カラーで楽しい。
・保存も楽ちん。

もちろん、共有するのも簡単だし、コメントでピア・フィードバックも得られます。

文章が縦書きできる点も、Gと比べて嬉しいですよね。

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ミノテショーゴ(ヒロック校長)
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