サステナビリティの5Pとは?
みなさまこんにちは。
記事を見ていただいてありがとうございます。
昨今、サステナビリティやSDGsという言葉を見聞きすることが多くなってきていますが、そのSDGsには17つもの目標があり、中々全てを覚えることが難しいです。。
ですが、実はそれらを5つのPに分けて分類することができ、その5つを覚えることでざっくりとSDGsの目標の概要を理解することができます。
5つならなんとか覚えられそうですよね!
それでは早速その5つのPについて見ていきましょう。
1.People(人々)
1つめのPはPeople(人々)です。
貧しさを解決し、しっかり食べ、きれいな水を飲み、衛生的な環境で健康的な暮らしをすること、そして質の高い教育や、性別での格差がない社会の実現など。人々が人間らしく生きていける上で基本的な部分を実現しよう。という目標をまとめたものになっています。
2.Prosperity(豊かさ)
2つ目のPはProsperity(豊かさ)。
経済的に豊かで、安心して暮らせる世界に。
世界中のどこにいても格差がなく、豊かさと安全・安心を実感して暮らせるとともに、豊かな自然環境を損なうことなく、経済的な発展や技術的な進歩が続く世界の実現を目指そう。という目標です。
3.Planet(地球)
3つ目のPはPlanet(地球)
自然と共存し、地球の環境を守る。
大量生産・大量消費の社会から脱却して、将来にわたって自然から資源や食糧などの恵みを受けることができる世界を目指そう。という目標です。
12番については、昨今では"エシカル消費"ということばで取り上げられることも増えてきています。
4.Peace(平和)
4つ目のPはPeace(平和)。
争いの無い世界。
貧困や飢餓、人権侵害、環境破壊などを引き起こし、あらゆるゴールの達成を阻む紛争を無くし、平和で公正な世界を実現することを目指そう。という内容です。今日また戦争の話題で持ちきりですが、1日でも早く平和な日々が戻って欲しいですね。
5.Partnership(協力)
最後のPはPartnership(協力)
国と国、企業や団体、そして一人ひとりなど、あらゆる協力体制を強化し、
世界を取り巻く色々な問題を解決していこう。これまでの目標全ては一人や一つの団体のみでは達成できないので、さまざまな人や企業が一丸となって今後の地球やそこに住む自分達のためにも協力していきたいですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
17つ覚えろと言われるとちょっとハードルが高いですが、5つであれば覚えられそうですよね。
何事もまず知ることから始まると思いますので、これらを知った上で、私の日々の行動についてもこれからきちんと考えていきたいと思います。
これからもみなさまと一緒にサステナビリティや様々なことを考えていけたらうれしいです。
これからもよろしくお願いします!
参照
国連広報センター:https://www.unic.or.jp/
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