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[note書き初め]障害者は障害の専門家である


#note書き初め

皆さんあけましておめでとうございます。

2024年となりましたがこれを契機に新しいことを始めたいと思う人は少なくないでしょう。

私もしばらくnoteを更新できていなかったので今年の活動を簡単に話させてください。

私は身体障害者についてインタビュー調査をしたりアンケート調査をしたりこうやってnoteで執筆をしたりしています。

しかし私は障害者にまつわる問題について特別思い入れがあるわけではありません。
他の分野では健常者に対して圧倒的に不利な立場であるので自分に有利な場で活動しているだけです。
もし私が障害の制限を受けなければ別のことに知的関心を向けていたでしょう。

さて、ここであたためてはっきりさせたいのは「障害者は障害の専門家である」ということです。
障害にまつわる問題に健常者が参加することにはなんの問題もありません。しかし障害者抜きに障害について考えることは難しいと言わざるを得ません。

バリアフリーについて考えるのに車椅子を使わない健常者だけが話し合っても的外れな結果になりかねません(車椅子用駐車場にスローブがないというように)。

障害者に関連するあらゆる問題は障害者あってこそです。障害者は障害に関わる経験を保持していてそれを使い障害にまつわることで生計を立てることもあります。
語弊があるかもしれませんが「障害者は障害についての経験があるがゆえにそこだけは健常者に比べアドバンテージがある」のです。

障害を研究する人たちや障害者インフルエンサーは障害者であることが「飯の種」であるので障害がなくなれば失業してしまいます!(そういうジョークも昔からある)。

私は身体障害者としての経験を活かし障害の本質に光を当てたいと思っています。特に私の興味は先天性の身体障害にあります。

バリアフリーに関心を持つ障害者はいても「障害者」に関心を持つ人は意外にも少ないのです。

私は人がやらないことが好きなのです。

私はどちらかと言えば学生時代、学校行事を醒めた感じで眺めるタイプの人間です(笑)

さて、2024年は身体障害者についていくつか大きな記事を公開したいと思います。

そのためにも今年は

・新しくはじめたThreads、Instagramでマイノリティの人たちと繋がる。

・身体障害者の方へのインタビュー調査とそれを記事にして発信する。

この二つに力を入れていきたいと思います。経験値を増やしていくことが正確な理解につながるからです。
障害者を10人に話を聞くより100人に話を聞いた方が信用性が高いからです。

ちなみに私のSNSのプロフィール画像は下記に貼る記事に登場するゲストの方が描いてくれたものです。
ゲストであるゆいさん(活動名Ayui)さんはイラストレーターとしても活動なさっています。


私のThreadsのプロフィールへのURLを下記に貼っておきます。ぜひフォローしてください。


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