「陰極まりて陽に転ずる」
冬至を言い表すときによく耳にする言葉です。
「極まりて」とは
言い換えると・・底の底、どん底。
底という言葉に
暗くネガティブイメージを持っていたけど
今朝の瞑想で気づいたことがありました。
それは
地面や大地も「底」にあたるのでは?
もうその下はない、
安心して落ち着く位置と捉えることができるのでは?と思いました。
底は、私たちを支えてくれる場所。
じっくり自分と向き合い対話できる時間の場所。
もうひとつは
「陰」と「陽」のバランスについて。
どちらも同じような大きさや重さだと
釣り合いが取れているように思えたり、
やっぱり「陽」が多い方が幸せに感じられたりしがちだけど、
「今のバランス」で立っていられることが大切なのだと思いました。
今を受け入れるとか、受容するとか以前の
前の前の
今のまま立っていられる「力」を持つこと。
陰の色、陽の色、
今日まで織り上げてきた作品が
どんな色合いであっても
そう、着こなせたら素敵!!
「力」って
そんな着こなすセンスのように思えて
理想だな、そうなりたいなと思うのでした。
写真は一ヶ月も前にいただいたカーネーション。
わずかになっちゃったけど
今も美しい方達。
なかなかさよならできない。