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ヘルスコーチが実践するゆるっとアンチエイジング
今日は、やっと運動を習慣にすることができた私が、他に行っている老化防止習慣についてご紹介しようと思います。
カラダとココロのケア=アンチエイジング?
「アンチエイジング」と聞くと何を思い浮かべますか?
スキンケア化粧品や美容医療、再生医療技術などが思い浮かぶ方もいるかもしれませんが、実はそんな特別なことをしなくてもカラダの老化を遅らせることができます。
このブログでは、カラダとココロがご機嫌になるためのヒントとして、ホリスティック栄養学をもとに様々な習慣を発信していますが、老化のメカニズムを知るほどこれらの習慣がアンチエイジングに直結していることがわかります。それは見た目だけではなく、細胞レベルで老化を防止することができるのです。
今回は、美容医療や再生医療などを使うことなく、日々の生活から簡単に取り入れられる老化防止習慣についてまとめてみました。
ゆるっと始めるアンチエイジング習慣
《食事編》
毎日食べているものが私たちのカラダの細胞を作っているわけですから、食事に何を選ぶかで老化の進み具合が変わります。
①抗酸化物質が含まれる食べ物を選ぶ
抗酸化物質が老化防止に効果的なのは、体内で発生する「酸化ストレス」を軽減する働きがあるからです。酸化ストレスとは、体の細胞が酸素と結びつき、ダメージを受けることで、これが老化やさまざまな病気の原因になると考えられています。抗酸化物質には、この酸化ストレスを和らげ、細胞の老化を遅らせる役割があります。
このような理由から、抗酸化物質が含まれる食べ物である野菜全般、果物、スパイスなどを積極に使用した食事を意識しています。
②魚をよく食べる
私がホリスティック栄養学を学んだ学校IINの創設者、ジョシュア先生にお会いした時に印象的だったのが「魚にはビタミンSが含まれている」という言葉。ビタミンSは実在するビタミンではなく、「肌(Skin)が綺麗になる栄養素」という意味で、お魚を普段の食事によく取り入れている人々は肌が綺麗になる傾向があるということだそうです。
実際に、青魚などには良質なタンパク質やDHA、EPAなどの不飽和脂肪酸、ミネラルが含まれており、美しい肌を作るのに必要な栄養素が詰まっていると言えます。
③腸内環境を整える食べ物を選ぶ
腸内環境の改善は肌や体調に直結しており、アンチエイジングにおいても重要です。腸が整っていれば栄養の吸収もスムーズになり、老廃物の排出も促されます。
腸内環境を整える食べ物の代表例は発酵食品、食物繊維が含まれる野菜や穀物などですが、私がおすすめの腸活についてはこちらにもまとめていますのでご参照ください♪
《運動編》
こちらの記事でも語っている通り私は昔から大の運動嫌いでしたが、運動がアンチエイジングに多大なる貢献をすることを目の当たりにしてから少しずつ始めて、習慣化することに成功しました。
①よく歩く
これは、世界の長寿の地域「ブルーゾーン」に住む人々の習慣から学んだことです。健康的に長生きする方々は、皆さん毎日よく歩いています。ランニングまでしなくとも、普段の生活の中でなるべく歩くようにしていると、スマホの万歩計で1日平均10000歩ほど歩いているようです。通勤時にエスカレーターより階段を選んだり、面倒臭がらずにあちこち歩き回るようにしたりしています。
気づいた時には歩くときの姿勢も気遣うとより筋力が維持できますよ。
②筋トレもする
歩いているだけでは必要な筋肉も消費されてしまうので、筋トレもするようにしています。私は仕事柄普段の生活でそこまで力仕事をすることがないので、週4〜5日ジムに通っています。
初めの頃はYouTube動画を見ながら家でトレーニングしていましたが、ジムのマシーンを使い始めたら効果がまるで違いますし、「お金を払っているので必ず行かなくては」という意識があるためサボることが減りました。
③顔の体操とマッサージをする
体の筋トレだけではなく顔も筋トレしています。これはYouTube動画を参考にして、家事をしながらながらで行っています。やはり顔は年齢がダイレクトに反映されるので、自信をつけるためにも毎日習慣化するようにしています。
また、これはニキビ防止で始めたのですが、血行を促進するための顔マッサージもクレンジング前に行っています。血行が良くなると血液が細胞に行き届いて顔の肌の細胞が若返ります。
《メンタル編》
メンタルヘルスも細胞の老化に大きく関わってきます。特にストレスやネガティブな感情は老化を加速させる原因になり得ることがわかっています。
①ストレスを減らす
ストレスが老化に与える影響は大きいと言われています、特に「コルチゾール」というストレスホルモンが過剰に分泌されると、まず細胞の酸化が促進されます。また、テロメアという細胞の寿命に関与する染色体の末端部分が短くなることで細胞の寿命が短縮し、老化を加速するのです
そのため、ストレスを減らすマインドセットを心がけたり、ストレスを発散する方法を試したりして、ストレスをコントロールしようとしています。
ストレスをなるべく減らす方法についてはこちらの記事にまとめているのでぜひご覧ください。
②瞑想時間を作る
瞑想といっても、私の場合は「心を空っっぽにする」だけというより「心の声に耳を傾ける」時間を定期的に設けています。特に気持ちがモヤモヤしたりザワザワしたりするときに目を閉じて呼吸に集中すると、ココロが落ち着いていきます。そうすると、頭の中がスッキリして冷静に自分の思考や状況を客観視することがでるため、その「モヤモヤ」を整理しやすいのです。頭の中だけでは思考がループしてしまう時はただ書き出すこともあります。
そうして頭をスッキリさせることがストレスの軽減にもなりますし、認知機能の低下を防ぐ効果があるとされてます。
最後に
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
今回は「老化防止」に焦点を当てた生活習慣をまとめてみましたが、試せそうなものはありましたか?
カラダの内側が若返れば体調がよくなりますし、そこから見た目が若返れば自信になります。
今までご紹介してきたものも多い内容でしたが、ちょっと習慣化がマンネリにっている方は新たな動機づけにしていただけると幸いです。
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