「もうええでしょう」マインドのすすめ

2024年12月25日 18:22

最近またNetflixでドラマを見始めたヘルスコーチMinoriです。

みなさん「地面師たち」って観ましたか？2017年に実際に起きた東京の積水ハウス詐欺事件を基にした不動産詐欺のお話で、今年話題になった作品です。

観たことがない方も、「もうええでしょう」というセリフが流行語になったのでご存じの方もいるかもしれません。

今日は、その「もうええでしょう」を日常に取り入れることでおこった、私のココロの変化についてお話ししたいと思います。

他人に言われるとイラっとするけど自分で使うと力が抜ける

うちは先に夫がドラマを見始めたのですが、日常的に「もうええでしょう」を多用し始めた時はそれはそれはウザったく感じていました。なぜなら、私が彼に文句や悩みを言ったことに対しての返事に使われるので、「いや、こっちは良くないんだけど」となってしまい、さらにイラっとするのです。

ところが、自分自身にむけてココロの中で呟いてみると、肩の力が抜ける魔法の言葉のように感じたのです。「もう良いでしょう」＝「まぁいっか」が関西弁になることで、さらに砕けた感じになって緊張が解けます。

なので皆さん、「もうええでしょう」は他人ではなく自分に向けて使いましょう。笑

では、「もうええでしょう」をつぶやいて良かったことを挙げていきます。

「あー、あれやらなきゃいけなかったのに今日できなかった」
「あー、本当はこれもっとこうしたかったのに」
みたいな時ありませんかね。

私はよくあるんです。自分の中の完璧主義が出てきちゃう時が。

完璧主義はもちろんいいところもありますが、こだわりすぎていると必要以上にエネルギーを消耗してしまったり、他人とも自分自身とも人間関係が悪くなってしまったりします。

そんな時、「もうええでしょう」が一歩引いて状況を客観的に見るためのスイッチになって、「まあしょうがないよな」「もうこれでも良いか」と自分が必要以上にこだわりすぎていたことに気づくことができます。そして、自分や他人を許せるようになります。

仕事でもプライベートでも、何か失敗をしたときはみんな落ち込みますよね。

しかしそこで自分を責めすぎず、「もうええでしょう」と呟くことで、失敗を必要以上に引きずらずに次に気持ちを切り替えるきっかけになります。傷は完全には癒えずとも、気持ちがグッと楽になるはずです。

失敗した時は、それをどう次につなげるか考える方が効率的ですからね。

以前、継続のコツをまとめた記事でもお話ししたように、何か習慣を長く続けるには完璧主義を捨てることがポイントです。

例えば毎日やろうと思っていた英語の勉強も、今日できなかったからとやる気を無くすのではなくて、「もう今日はええでしょう」「2日に一回できればええでしょう」と言う感じで、明日からまた取り組むことをココロに誓えば良いのです。

その方が三日坊主になりにくく、最終的に継続できた良い習慣から良い結果を得ることができます。

上の3つができることによって肩の力が抜け、結果的にココロに余裕が生まれます。

ココロに余裕ができると、自分にも他人にも寛容になれて、人間関係や仕事のパフォーマンスにも良い影響を与えます。ストレスも軽減されるので、自分が本当にやりたいことに集中することができるでしょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

つぶやく時のポイントは、ピエール瀧さんのドラマ中の言い方を真似することですね。自然と笑えてきますから。笑

以前、ワーホリでアイルランドに住んでいた時、周りの人たちと様々なことにギャップがありすぎて、「まあいっか」無くしては生きていけなかったことをふと思い出しました。

年末になってさらに忙しい方も多いかと思いますが、「もうええでしょう」マインドで肩の力抜いて行きましょう！

ヘルスコーチMinoriはカラダとココロのバランスが取れた「健康」のサポートを得意分野としています。

なんて方はもちろん、

みたいな曖昧なお悩みを持っている方も大歓迎です。

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