何度も何度も会う。 単純接触効果
「行動は人生を変える」
おはようございます。ゼロです。
今回は、ビジネススキルの話をしたいと思います。仕事でスキルやバイアスなどをまとめています。noteと一本化したら効率的だよね。
※standFM音声文字起こし
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心理効果やビジネススキル
最近は心理効果やビジネススキルの話をしようと思います。
いろいろあります。
ただ、中小企業や私のような地方の会社あまり教えてもらえない。
自分で勉強しないといけない。
ググって調べる。
それだと散らかる。
では、必要な情報をデータベースにしよう。
そんな思いで始めました。
単純接触効果の話
今日はザイアンス効果（単純接触効果）の話です。
分かっている話、知ってる話かもしれません。
単純接触効果というぐらいです。
そのまま。
何度も会うと親しくなる。
そんな話です。
席が隣になる、同じ部署になる、イベントや行事など一から一緒に何かするなど、触れ合う、接する時間が増えると仲良くなる。
その心理効果をザイアンス効果と言います。
何回も通っていると商談が急に進む。
そういった経験ありませんか？
「恋愛でもよく使われるテクニック」だと思います。
言葉を正確に知らなくても、あなたもそんな経験があると思います。
嫌な先生だと思っていても担任になると意外と良い面が見えたりする。毎日会話をすると仲良くなる。何度も会ううちに印象が変わることよくあります。
ただ、これ実際に会わなくても効果があります。名刺に顔写真。それだけも効果絶大
名刺に顔写真入っている人。あんまり来ていないのにたまに来た時にめっちゃよく知ってる気がしませんか？
どこかで目にしているとね。こちらは、知っている気になります。
特に芸能人はそうだと思います。テレビなどでこちらはずっと見ているそのため親近感が湧いている。
結果、会った時に距離感バグります。
人と関係構築をする時は、積極的に会って、ザイアンス効果をうまく活用しましょう。
注意点2点です。
①悪印象だと逆効果。
最初に、ダルそう。イヤそうな顔。
不機嫌な表情をしているなど
悪印象のまま何回も会う。
余計に嫌われます。
②ある程度まで行くと止まります。
永久に親近感や信頼感が高まるわけではありません。ある程度、この人いい人だなと思うとそれ以上特に会わなくても印象が変わらなくなったりもします。
活用できる場面
これから関係を築きたい人だけじゃなくて
この人と合わない。分かり合えていない人や苦手な人との関係を丸めるのに有効です。
会う頻度を増やしたり、座席を近づけたり、何か一緒のプロジェクトをすすめると信頼関係をつくれます。
とはいえ、一緒のプロジェクトをして仲良くなるよりは、その前に仲良くなっておきたい。
何回も会えば親近感わきますと言われても、ただ何度も会いに行くのは気まずいですし、理由がないとハードルも高いです。
何かのついでに会う頻度を増やすのが効率が良いと思います。
他の部署に荷物や書類を届けるとか他の人に会うときに挨拶したり声をかけたりついでに顔を合わせる機会を増やしましょう。
接触頻度を増やすだけで印象が変わったりします。
誰かとうまくいってない時に、距離を取ろうとなりがちですけど、あえて、接触頻度を増やすと解決するパターンもあります。
とはいえ、しんどい時や嫌な時に無理すると持ちません。程度問題でバランスが重要です。
「嫌いの感情」と「知らないの感情」は非常に近いです。嫌いや合わないと思ったら、一度「知らないだけ」と勘違いしていないか振り返ってみてください。
いやいや知らないだけ。それだとザイアンス効果。会う回数を増やしてみてはいかがでしょうか。
関係が好転する可能性大です。
今日も素敵な一日になりますように。
楽しんでいきましょう。
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