出逢い この熱が冷めてしまう前に #出会った日
これは、まだ、僕がルナシーという謎のあだ名で呼ばれていた頃の話だ。
【企画参加】
#出会った日
企画者:介護界のオダギリジョーこと
コッシーさん
コッシーさんの初企画。
🤔 「参加しないとか、ないでしょ」
BGMスタート
その時、僕は大学生でそれなりに充実した日々を送っていた。たぶん。そうあの日まで。
神戸のとある大学に通っていて四年生になった頃だった。卒業できるだけの単位は取得したので講義はゼミだけ。
就職活動と少しのクラブ活動、それに生活費を稼ぐためにコンビニでアルバイトをしていた。
なぜか分不相応のモデルみたいに美人の彼女がいたっけな。一緒に就活もしてたな。彼女だけやたらと内定もらってた。僕は一次か二次で消える。今じゃいい思い出。
そういえば、バンドもしていたな。
誰の曲を演奏していたかって?
それは想像にお任せするとしよう。
簡単には、わからないと思うよ。
そんな初夏、暑くなり始める時期にその日がやってきた。コンビニのバイトは大学生が多い。3月ごろに卒業生が辞めていき、4月、5月ごろに新入生が入ってくる。
そりゃ先輩バイトたちは、かわいい子やイケメンがくるかみんなでチェックしていたものさ。当時、イケメンなんて言葉があったかどうかもう覚えてないけどね。
運命なんてイタズラなモノさ。
一目でココロに入り込むんだから。
「こんにちは。今日からお世話になります(後のZERO嫁)です」
挨拶したその笑顔に何かが弾けた。
「はじめまして。ZEROです」
(ああ、僕はこの人と結婚する)
僕はニュータイプだったんだ。
ココロの声がはっきりと聞こえた。
でも、覚醒は一度きり。
ココロの声を聞くことは二度となかった。
『誠の恋をするものは、みな一目で恋をする。』(シェイクスピア)
ホントにもう。わけわかんない。
彼女いるのにさ。なに考えてんの?
それ、その時の彼女と会った時もいってなかった?
そんなZEROとZERO2.0のやりとりは聞こえていたが虫した。
かといって彼女と別れるわけでもなく
その子と付き合うわけでもなく
その後、僕は就職で大阪に行きひとり暮らしとなった。
その子は就職で九州へと引っ越した。
そして、Fax、ポケベルからピッチ、携帯、i-modeとあっという間に変化した通信手段と同じように環境も変化し結婚することになったのは、もう少し先でまた別の話。
この熱が冷めてしまう前に
いや、本当の熱は冷めないモノさ
僕らは、きっと同じ夢を見たのではないだろうか。
運命ってあるんだね。
いや、それはたぶん後づけだね。
バカバカしい。キレイに終わらせないためにキミの恋ばな並べておくよ。
ただ、惚れっぽいだけだろ。
文章力でごまかすなよ。
このクズやろう。
時系列
高校生~大学生
ここに今日のnoteが入ります
~出逢い~
大阪時代
後づけでキレイな話になってよかったね。
コッシーさん
奥さま誕生日おめでとうございます。
そして、私も聞いてみた。
出会った時のこと、覚えてる?
ん?何一つ覚えてない。
人生は忘れるから前に進める。
いちいち、振り返ってんなよ。
はい。お疲れさまでした。
僕は運命を信じてる
📻 本日のスタエフ
恋話を話なさいよ!
バカなの?
フォーマットを決めてる場合じゃないだろ。
恋にフォーマットないだろ!
夜の雑談は、この話しろよ。
録るから待っててね。
話してみました。
ぜひ、きいてみてね