インバスケット演習で評価される解答
人材アセスメント、昇進昇格アセスメントの場面で最も重要な演習はインバスケット演習です。
このインバスケット演習、最近になってあちらこちらで「必勝法」「コツ」「合格ノウハウ」が販売されていますが、あちらでは「質より量!」「優先順位が大切!」、こちらでは「質より量!」「優先順位は無視してもOK!」、受講者の方も迷ってしまって大変かなと思います。
他にも「未処理の案件はダメ、必ず【保留】と記述する」「挨拶を入れないとリーダーシップが低く評価される」「メールは箇条書きでわかりやすく」など、都市伝説レベルのものが蔓延しています。
なぜ都市伝説レベルのものが蔓延するのかは次の機会として、今回の記事では「マズイ解答」について考えてみたいと思います。
このマズイ解答ですが、あからさまにマズイものは、前にあるように「保留」「帰国後処理」などであり、結局は何も付加価値がないものとみなされます。
さて、ここから本題ですが、あからさまにマズクないものの、実はアセッサーの評価会議で低評価となるものを今回の記事ではお伝えします。
挨拶とプロセスだけで中身がない
例えばこんな感じでしょうか。
挨拶とプロセスだけで中身がないの意味、皆さんに伝わるでしょうか?
では次、あなたは評論家(経営コンサルタント)ですか?
例えばこんな感じでしょうか。
あなたは評論家(経営コンサルタント)ですか?の意味、皆さんに伝わるでしょうか?
このような「マズイ解答」ですが、この反対の内容をインバスケット演習で解答すれば、高く評価されることとなります。
① 中身を書く
② 具体論を書く
そうは言ってもですよね! まずはご自身の解答の第1段階のレベル感(中身を書いているか・具体論を書いているか)をチェックすることをお勧めします。
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