私達を苦しめるのは思考の習慣?
ある日のヨガクラスの冒頭で、ティーチャーが読んでくれた小話が良かったのでシェアします。
Chapter 1
ある日道を歩いていた。
歩道には大きな深い穴があり、私はそこに落ちた。
完全に迷った…私は無力だ。
これは私のせいではない。
その穴から脱出するのには相当な時間がかかった。
Chapter 2
私はまた同じ道を歩いていた。
そこには大きな深い穴が空いている。
私は見ていないふりをした。
そしてその穴にまた落ちた。
また同じ穴にいるなんて、自分が信じられない。
でもこれは私のせいではない。
その穴から脱出するのにはまだ相当な時間がかかった。
Chapter 3
私はまた同じ道を歩いていた。
そこには大きな深い穴が空いている。
そこにあるのは分かっている。
でもまた穴に落ちた。…これは癖だ。
私はしっかりと両目を見開いて、どこにいるかも分かっている。
これは私の責任だ。
私はその穴からすぐに抜け出した。
Chapter 4
私はまた同じ道を歩いていた。
そこには大きな深い穴が空いている。
私はその穴を横切った。
Chapter 5
私は別の道を歩いた。
「なんでいつもこうなってしまうんだろう?」
と思うこと沢山ありますよね、自分がしたくてそうしてる訳じゃないのに。
職場や家族、友人などの人間関係、恋愛での悩みでよくあるのが
理不尽な環境に直面したり、自分に悪影響を与える人に出会ったり巻き込まれることによって
あなたは辛い状況に陥ってしまった。ということ。
本当にそうなんでしょうか?
自分の中で習慣的に色々な制限や理想、期待をかけて、辛くなる状況を作り出してませんか?
あなたの思考の癖に気づいてください。
穴に落ちたのは、あなたが選んで落ちたのです。
気づいたら楽になります。
そして暗くて深いその穴が辛いのであれば、立ち去ればいいんです。
”誰か”、”何か”によってあなたの人生がコントロールされているわけではありません。
自分の人生に責任を持って
その習慣を捨てて、楽になる生き方を選びましょう。
あなたの選択次第でいくらでも楽しい人生が待ってる♪