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自己分析 今日も言い訳しながら生きてます①

引き続き図書館通いは継続しております。
今回はハ・ワン著『今日も言い訳しながら生きています』を読んで、自分に置き換えて考えてみました。前作の『あやうく一生懸命生きるところだった』も読み終わっておりましたが、わかる!!!という共感が多すぎてnoteは下書きのまま投稿できておりません。(ほぼ本の内容になってしまう)今回も共感だらけでしたが、ちゃんと自分の考えや気持ちも文字にできたので投稿します。今回は下書き途中の前作の反省を踏まえて箇条書きで思いを綴ります。

「小確幸」


小さいけれど確実な幸せ。
私は、湯船につかる瞬間のじんわりした温かさ。
作業用BGMや自然音を聴きながらぼーっとする時間。
趣味の手芸をしているひととき。
こんなときに小確幸を感じます。
「幸せは感度じゃなくて頻度」

「日常の小さな幸せは、大きな目標に耐えうる活力をくれる」


今考えると私はまさに書籍の通り小さなことはすべて無視していました。無視というより、達成できるまで楽しいことはしちゃダメ、それは先送りしているのと同じ、と考えていました。せっかく無職期間に実感できた小確幸。再就職してからこそ、意識的に小確幸を感じる行動に時間を当てたいです。

「出不精のほうがコスパよく幸せになれる」


この項目はまさに私のことを言っているようでした。数少ない友人と会うのは楽しみです。ただ、そのためにはメイクしたり、当日の気温や天気に合わせて服を選んだり、電車の時間、すべてをスケジュールして行動します。なので外に出るまでが億劫です。でも、出かけてしまえばすごく楽しみます。ただ、刺激が多すぎると疲れてしまいます。最近は猫を飼っている友人宅に出かけます。その時は日焼け止め入りのファンデーションだけつけて、友人の仕事をたまに手伝ったり散歩にでかけるのでラフな格好でよく、唯一外出する瞬間がそこまで億劫でない予定です。私も筆者のようにまずは家で100%充電し、そうしてようやく出かけることで、出かけることが良いリフレッシュになります。

「人間は、心おきなく休息できる場所が必要だ。」


我が家は(本当は子どもを産む予定を見越して購入した)小さい戸建ての家ですが、住宅街なので基本的に静かでマンションのように隣人の物音や自分が鳴らす音に気を遣わなくてよく、リビングが2階にあり日当たりも程よいので、建売ですが十分満足なお家でよりおうち時間が大好きになりました。よく購入派と賃貸派の論争がなされていますが、私は売れるかどうかのために持ち家を選んだのではなく、例えば旅行が趣味の方がいるように、イベントが好きでよく出かける方がいるように、私は家にいることが好きなので居心地の良さを選択したまでです。

「人生なんて、わけのわからないゲームだからしょうがない」


内容は省略しますが、ここでの筆者の例えが確かに!と個人的には共感する内容で面白い説明でした。私も筆者のように努力せずに過ごす期間を設けている最中です。無職期間、趣味の手芸を活かせたらとハンドメイド作品をネットで出品しました。手芸自体は楽しくてやっていることなので、努力ではありません。ネット販売のための写真撮影や文章を考える作業は面倒という気持ちはありましたが、出品できると達成感はありました。まあ、全く売れる気配がないので、私はまた一生懸命仕事をしないといけませんが、苦笑。ただ、なるべく一生懸命やらないと!努力しないと!と追い立てられるような仕事は避けようと決めました。まずは職種から変えないと「すべてが自分の責任で、自分の努力のせいである」という呪縛から離れるのが難しいと思ったからです。今までは専門職でその専門が一人の職場が多かったため、自分のキャパに対して責任が重すぎました。まずは集団の中に埋もれるような仕事から再スタートして、環境から変えることで自己否定癖や反芻思考を減らそうという狙いです。
「人生とは単純じゃないから、何か一つの原因だけが結果を生み出すのではない」

「どうなるかわからないから『怖い』じゃなくて、どうなるかわからないから『気になる』という気持ちで生きれば人生はもっと面白くなるはず。」


私には「なるようになる」精神が欠如しています。10代20代の頃は意外と行動力があるねと言われることはよくありましたが、なるようになると思ったことはなく、綿密に計画を立ててAパターンBパターンを用意し、9割できそうという確信の元、行動しておりました。ですのでとことん自信のないことには、気になっても一切かかわろうともしなかったです。私は12年、転職しながらも同じ専門職で働いていました。同じ専門職でもジャンルの違う分野で働いたこともありますが、その専門職から離れることに恐れていたのかもしれません。戻ろうと思えば戻れるのに。自分がバーンアウトになるまでは気になるよりも怖いが優先していましたが、退職した今、行動するしか選択はないので、『気になる』からやってみよう、『なるようになる』精神を持つためのトレーニングと思って過ごそうと思います。

②に続く予定です。

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