台風14号を奇跡的に縫うように行き帰りできた、初母娘旅in岐阜県飛騨高山~2日目~
台風が去り、肌寒くなった2日目。
ネットで電車をチェックすると、新幹線は動いている。特急ひだは殆ど運休だけど、私達が乗る18号は動く!!
荷物だけまたホテルで預かってもらい、チェックアウトしたあと、念の為駅に直接確認しに行ったら、やはり18号は動く。良かったぁ。やったぁ😆
予定では2日目は高山から高速バスに乗って"白川郷"に行き、帰りの特急ひだに間に合うように高山に戻って来るつもりだったが、1日目の予定を早く切り上げていたので、今回は白川郷は無しにして、飛騨高山にとどまった。
2日目にまず向かったのは、娘が絶対行きたかった場所、3ヶ所目。
高山市図書館(煥章館)
館内の撮影許可は書類を書かなくてはいけないので、見学だけに。
本棚も床も木材で、とても明るい雰囲気。
1階はお子さん向けの本のコーナーが広がっていて、本棚も低く出来ていて、その本棚の上に表紙が見えるように沢山の絵本が置かれていた。
時間があったら、絵本大好きな私が間違いなく、何時間でも居てしまいそうな素敵な空間だった。
2階は2mくらいの高さの本棚が均等に並んでいた。でも、やはり木の本棚なので、あまり圧迫感はなくて、明るい雰囲気。
娘曰く、アニメでは1階と2階を合わせた感じで出てきてたと思う。との事。
よく見てるなぁ｡｡｡
小さい頃から、こんな図書館に通っていたら本好きになるのでは?!と思うような、とても素敵な空間でした。
次に訪れたのは、
飛騨高山まちの体験交流館
こちらでは『君の名は』に出てきた"くみひだ(組み紐)"体験ができる。
因みにに6本で組むのは、コチラでしかやっていないとのこと。
真ん中の紐の先端、各紐が巻かれている木には重りが付いているので、力を入れずにきちんと組まれていく。
職員のおばちゃんに手順を教えてもらいながら組んで行き慣れてきたら、おばちゃんは少し離れて見ててくれるので、黙々と手を動かしてた。
全然難しくなくて、単純な手順なので本当に無心になれる。
時々｢カラン、コロン｣と、土台と糸巻きがぶつかって音が鳴るのも心地よい感じだった。
青色は私。白黒は娘
くみひだは"丈夫で切れない"事から"命が切れない"と縁起を担いで、侍が戦場に身につけて行ったそう。
身につけると御守りになるとのことで、財布に付けてます。
お腹が空いてきたのでランチへ。
まさごそば
ラーメン大好きな、私達。
"高山ラーメン"は外せません。
『君の名は』にも出てきた、高山ラーメン。
酢をかけて味変すると、スープがまろやかになる。
お腹いっぱいになったので、お土産を買いに。
旅行前に、お土産を何が良いかネットで調べていたら
｢今年も栗よせの販売始まりました｣
という、文を発見。"栗よせ"って何だ？
どうやら9月から2ヶ月限定でしかない、飛騨高山の和菓子があるとのこと。
栗よせ
見た目は栗羊羹に見えますが、寒天は使っていない。中に入っている栗は甘露煮ではなくて、生栗を使用しているので、甘さは控えめ。食感はもっちりしている。日持ちがしない。(私達が購入した分隣堂さんでは、購入日含めて4日でした)
栗がゴロゴロ入っていて、あっさりした甘さで、とても美味しかった!!
栗よせの写真撮るの忘れました。笑
家呑みする旦那さんの為に、お酒も絶対買って行こうと思っていて、だけど何だかんだ電車の時間が迫ってきていて、急いで入ったお店がこちら
老田酒造
たまたま入ったら、鬼ころしの蔵元でした。
でも、鬼ころしではなく、お店限定のこちらを
瓶の綺麗さとちょうど良い大きさでコチラに。
あと、生酒とにごり酒も購入して配送をお願いした。
1日目は時間の流れがゆったりしていたのに、2日目はあっという間に経ってしまった。
帰りの特急ひだから川を見たら、やっぱり増水していた。
ビックリしていたのに、増水で更にギリギリ。
今まで旅行は大体、海沿いが多かったのですが、今回娘のリクエストの『氷菓』聖地巡礼きっかけで、思いっきり山に囲まれた、岐阜県飛騨高山に旅行ができて本当に楽しかった✨️
雨にもほとんど降られず、晴れ女コンビエピソードも更新(*´罒`*)
今度行く時は是非、白川郷、下呂温泉へ行ってみたいな。