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台風14号を奇跡的に縫うように行き帰りできた、初母娘旅in岐阜県飛騨高山~1日目・前半~


台風が九州に上陸していた、旅行前日の夜は何度も電車の動きをチェックして、私は全然眠れずにいた。

私達が乗る電車は全て動くことを確認し、始発列車で新幹線の乗り換え駅まで出発。

帰りはもしかしたら電車が止まって、1泊2日の予定を2泊3日に変更しなくては帰れないかも…と覚悟して行った。
(私も娘も休みは多めに取っていて、変更しても問題無かったので)

高山駅に到着。
名古屋駅から乗り換えた、特急ひだが今年の7月に登場したばかりの、最新型(ハイブリッド)だった。

走っている途中、景色の見どころを車内放送で教えてくれる。木曽川、飛騨川沿いを走り、どんどん山の中へ。
車内の大きい窓からは見どころ沢山で、
仮眠しようと思っていたのに全然眠れず。笑


木がふんだんに使われた、とても綺麗な高山駅


今回、なぜ旅行先を飛騨高山にしたかと言うと、娘の20歳のお祝いで、娘が大好きなアニメ

『氷菓』

の聖地巡りをさせてあげたかったからです。

『氷菓』のあらすじ

何事にも積極的に関わろうとしない「省エネ主義」を信条とする神山高校1年生の折木奉太郎は、姉・供恵からの勧めで古典部に入部する。しかし、古典部には同じ1年生の千反田えるも「一身上の都合」で入部していた。奉太郎とは腐れ縁の福部里志も古典部の一員となり、活動目的が不明なまま古典部は復活する。そして、えるの強烈な好奇心を発端として、奉太郎は日常の中に潜む様々な謎を解き明かしていく。

ある日、奉太郎はえるから助けを求められる。それは、彼女が元古典部部長の伯父から幼少期に聞かされた、古典部に関わる話を思い出したいというものだった。奉太郎の幼馴染で里志に好意を持つ伊原摩耶花の入部後、古典部の文集『氷菓』がその手掛かりだと知った奉太郎は、仲間たちと共に、『氷菓』に秘められた33年前の真実に挑むことになる。

  Wikipediaから引用

アニメ『氷菓』は何年か前に娘にオススメされて、見ていたのですが、今年でちょうど10周年ということなのか、ちょうど先月、GYAO!で全話一気見配信していたのを、またまた娘に教えてもらい、迷わず一気見。笑

相変わらずの京アニの綺麗なアニメーション、個性的なキャラ達、脇役キャラに有名声優さんが多数参加していることを2回目にして知る。

娘に絶対行きたい場所を事前に聞いて、頭に入れて、Googleマップにも旅行プランで保存しとく。

ネットで調べたら、現地に行ったらなにやら"氷菓マップ"なるものがあるらしいから、忘れず手に入れよう。と肝に銘じる。

1日目には手に入らず、2日目に駅の観光案内所でゲット!!


ホテルへチェックイン前に荷物だけ預けて、まず最初に向かったのは、閉まる時間が迫っていた、


宮川朝市

宮川のほとり。とても綺麗。
宮川沿いで開かれてる朝市

台風は夕方から夜にかけて近づいてくるみたいだったので、夜の予定は無しにして、15時にチェックインしたらホテルでゆっくり過ごすことに決めていたので、宮川朝市は一瞬通って、次に移動。


娘が一番行きたがっていた、1つ目の喫茶店。

バグパイプ

アニメ内では"パイナップルサンド"という名前で登場。
外観、内観、アニメとほぼ一緒。
レトロ感がとっても可愛い♡
えるが一大決心して奉太郎に
秘密の頼みごとをするシーンの席。
娘はえるが飲んでいたウインナーココアを注文
私は生搾りジュースもオススメということで、
すももジュース。美味しかった😋

娘も私も感動に浸っていました。
アニメと同じで、振り子時計もたくさん掛けられていたし、元々私達はレトロ喫茶が好きなのに、さらにアニメの聖地って、感慨深い。

お腹が空いてきたので、お昼ごはんへ。

肉の匠家安川店

Instagramで"飛騨高山"で検索したら、出てきたお店。初め飛騨牛はステーキで食べようとしていたのですが、ここの"飛騨牛まぶし"がめっちゃ美味しそうだったので、決めました。

写真で見たままが出てきた!!
飛騨牛赤身まぶし


めっちゃ柔らか、美味しかった!!
感動😭

鰻のひつまぶしと同じように、最初はそのまま、次は薬味とわさびのせて、最後は牛骨スープをかけて、と味変ができます。

娘はロースの方を食べたのですが、かなり脂がのっていて、最後少しでギブアップ。
飛騨牛が思っている以上にたくさんのっています。私もお米を少し残してしまった…。

このお店はお肉屋さん直営で、すぐ隣で飛騨牛を販売、配送もしてくれるので、旦那さんと同居している義父母には飛騨牛、義理姉夫婦には飛騨牛ヒレカレーをお土産に送りました。

~1日目・後半~に続く




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