創作の行き詰まりを打破するには「質よりも量」を優先すべし
こんにちは、Minimal Order(ミニマル・オーダー)です。日頃はAbleton LiveやFenderのエレアコ、Spliceなどを用いて音楽を制作しています。仕上がった音源は、SpotifyやApple Musicなどに公開しています。
はじめに
今回から「創作活動をハックする」と題して、ジャンルを問わず創作活動に役立つ考え方やハウツーを紹介していきたいと思います。
今回は、英語では"Writer's block"とも呼ばれる「創作上の行き詰まり」を打破する方法です。
結論
多くの創作者が「良い方法は一つだ」と言っています。それは
「続けること」
書き/描き続けること、作り続けることによってこそ、創作は前へと進んでいくことが大事という考え方です。
1. ジャーナリストMichael Thomas氏の場合
例えば、ジャーナリスト且つ、YouTubeチャネルも持つ動画制作者でもあるThomasさんは、次のように指摘します。
Thinking about making stuff is not making stuff.
ただ作ろうと思っているだけの状態は、作っていることとは全く違う
It's the surest path to regret, angst and stagnation.
後悔や不安、スランプへと続く道でしかない
これに気づき、30日間記事を書き続け出版社に送り続けたところ、28回断られたものの、2回は実際に記事が採用されたのだそうです。
「作ろうと思う」ことを辞め、「作る」ことを習慣とした彼は、動画制作などにも活動を広げていきます。
2. 心理学者で作家のMaria Konnikova氏の場合
また、The New Yorkerへの寄稿者でもあり、作家、心理学者でもあるKonnikovaさんは
ライターズブロックを克服する方法は、書き続けること。と言っても、
ジャーナルや個人的なアイデア発掘エクササイズといった簡単なものでかまいません。
創作活動に行き詰まったときの唯一の対処法 - Lifehacker
3. マーク・ザッカーバーグ氏の場合
一番の源流に近いソースは見つけられていないのですが、Facebookが社内標語にしていたとされる
Done is better than perfect.
まずは完成させることのほうが完璧を目指すよりも大事だ
という言葉も、今回のトピックに通じます。
まとめ
あらゆる創作者が口を揃えて、考えて足踏みするよりもまずは「作ってしまうこと」「量を大事にすること」を伝えています。
あまりにこのパターンが多いので、全く異なる方法を見つけたらぜひ記事にしてみたいと思います。
参考
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