より厳密には、なぜ世界中で同時多発的に偉人が「お墓を大きくしておきたい」と思い至ったのか知りたいなと思いました。個人の特定の感情なのか、(政権を握る複数の人間が織りなす)集団のメカニズムなのか。
21世紀の現在に目を向けると、お墓にお金をかけるなら〇〇財団に寄付するとかは見聞きしますが、「お墓のサイズを大きくする」という考え方にはあまり出会いません(ピラミッド的なサイズの)。
土地が枯渇していることも関係している?
ともかく、これはChat GPTに聞くテーマとして良さそうだなと思い、さっそく質問攻めにしました。以下はその記録です。
*あくまでも娯楽目的です。正誤は保証できません*
科学的な研究によって明らかになっている事実をベースに、中学生にもわかるような平易な日本語で教えて下さい。
Q. 偉人の墓は、なぜ得てして大きいのですか?(例:ピラミッド、タージマハルなど)
Q. 特に、国や地域の統治者のお墓についてお聞きしたいのですが、 1~3いずれの理由が最も多いのでしょうか。
なるほど、1をベースに、2や3の理由が含まれるケースがあるわけですね。
Q. ここで一つ疑問なのですが、なぜ偉人は自分の死後にも思いを馳せて権力や富の象徴となるお墓を作らせるのでしょうか。
自分が生きている間に住むお家や、乗る馬車など、いくらでも権力や富を示す方法はあるように思うのですが、なぜお墓なのですか?
これは仮説なのですが、亡くなったあとの次の代の権力者がそのプロジェクトの中核人物であり、規模を大きくするドライバーのようにも思うのですが。
(え、こんなにChatGPTってこんなに褒めてくれるの笑)
Q. 「永続性への欲求」というのは面白い視点ですね。この「永続性への欲求」というのは、21世紀の今でも人類一人ひとりが多かれ少なかれもつ欲求の一つと思います。
一方で、その欲求が「お墓を豪華にする」という形では反映されていないのが現在です。
では、今現在「永続性への欲求」はどのような形で身の回りに顕在化していると思いますか?
ありがとうございました。
最後に、一連の議論に関わる信頼できる出典(情報ソース)を教えて下さい。
ご質問に関連する信頼性の高い学術論文や資料を以下にまとめました。これらは、歴史的な墓の大きさや現代における「永続性への欲求」の表れ方について詳しく考察しています。
1. 歴史的な墓の大きさと権力の象徴性に関する研究
2. 現代社会における「永続性への欲求」の表れ方に関する研究
自己実現プロセス・モデル構築への一試論—マズローの欲求五段階説の再検討—
マズローの欲求階層説を再検討し、現代社会における自己実現のプロセスをモデル化した研究です。
明治大学リポジトリ
心理学における基本的欲求概念の再検討
基本的欲求の概念を再評価し、現代の消費社会や市場原理における欲求のコントロールの必要性を論じています。
Shoin Repository
3つの心理的欲求充足と動機づけ調整段階の関連について
基本的心理的欲求の充足が学習動機づけの各調整段階とどのように関連するかを検討した研究です。
J-STAGE
おわりに
「永続性への欲求」というのは納得の答えでした。
そして現在は、「創造物やプロジェクト」といった作品という形で存在を未来に伝えようとするという考え方があり、かつての豪華なお墓が「記念碑」だったことも似ているという指摘は面白かったです。