お金のルールとミニマリストの収支報告(2023年版)
ふとんです。
今日は2年前に書いた毎月の生活費の棚卸しの続きというか番外編です。
ご存知の方もいるかもしれませんが、私は転職に伴い関東へ引っ越しました。
収支の面で色々と変更があるため、自分自身のお金周りを見返す良いきっかけになればと思い筆を取りました。
まず毎月の収入から
※括弧内は前回2021年比
手取390,000円(+190,000円)
2年前と比較して大幅に伸びたのがこの点かと思います。手取はめでたくほぼ2倍になりましたが、関東の家賃と税金のことを加味するとそれほど生活は変わらないです。
ここに賞与と出張手当が追加される見込みですが、転職一年目のため賞与はどの程度もらえるのかは正直よく分かっていません。
そして支出は230,000円。
これは共有口座への積立分となります。
同棲前に妻と話し合った結果、毎月定額を共有口座へ積み立ててそこから家賃や食費を含む全ての支払いをする方針となりました。
口座は三井住友のoliveを使っています。ナンバーレスカードとキャッシュカードが一体になっていて気に入っています。
実は今回はこの共有口座の話がメインになります。
少し長いですが、以下のルールで月々の積立金額を定めました。
#1.二人の源泉徴収票を互いに開示して、その金額に基づいた比率を確認する。
例)妻400万:夫600万の場合4:6
#2. 半年間試験的に共有口座からの支払いを行い、支出+15%の余剰が出るように月々の基礎積立金額を設定。設定金額はライフステージにより改訂有。
例) 二人で毎月平均20万円を使うようであれば基礎積立金は×1.15=23万円
#3. #1で定めた比率にて互いの基礎積立金額の負担額を決定。なお、妻の積立分に関しては基礎化粧品代+αの金額を控除。
#4. 賞与月は手取金額の50%を入金。
#5. 昇給した場合は基本的には昇給額分全額を上乗せて積立てる。減給が発生した場合は、次年度の積立費用を再度見直して設定する。
#6. 育休・産休・退職によりどちらかの収入が無くなった場合、その期間中は積立をしなくてよいものとする。
#7 一時的な収入減あるいは一時的な支出が発生した場合は賞与積立分から賄う。基本的には毎月の基礎積立金額を超えないように工夫する。
#8 普段の買い物は共有カードから支払う。高額品は要相談。レシートは写真を撮ってLINEグループにアルバム共有。
以上ざっくりと書きましたが、いかにフェアであるかを念頭に置いて二人で検討して設定しました。
当初はお小遣い制度も候補にはありましたが、結局どちらかが財布の紐を握ってしまう、あるいは小さな不満が積み重なる恐れがあるため今の制度になりました。
簡単に言うと、「僕/私 の方が多く払ってるのに...」という不満を互いに言わない言わせないため、このルールが現時点では最善と考えました。
ちょっとした買い物の時に相手の許可を取るストレスを考えると、ある程度自由なお金は互いに必要と考えます。
その代わりに収入の誤魔化しができないように源泉徴収ベースで互いの収入を開示しています。
昇給した場合はそれによって増える手取額を全額入金しています。これは個人の使用可能金額を一定にするためです。
毎月の給与が上がって、知らず知らずのうちに金銭感覚が狂わないように工夫した結果です。
一方、賞与の50%までは自分の好きに使って良いとしているため、投資に回すこともできて仕事へのモチベにもつながる良いルールだと思います。
強いて言うならば片方の賞与がゼロになった場合、貰えなかった方がアンフェアになりそうであるためここは適宜相談の上改訂していくつもりです。
私は以上のルールに則って現在は基礎積立金15万円+昇給分8万円、計23万円ずつ共有口座に入金しています。
正直なところ私の方が妻よりも積立金額は多いと思いますが、ルールに則った結果そのようになっているだけであるためすごく納得できています。
妻は私より倹約家であるため、昇給分は手をつけずに済んでおり私の昇給分だけでも年96万円ずつ貯蓄出来る計算になります。ボーナスやらなんやら加味して年間200万円ずつ共有口座へ貯蓄できる方針で現在の計画は進行中です。
先ほども申し上げた通りまだまだ改善の余地ありですが、後から揉めないように二人で話し合ってルールを決めました。
今後も良いルールがあれば取り込んでいきたいと思いますので、もし何か良い方法があればぜひ教えてください。
では!
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