環境問題には取り組むことは義務か?
割引あり
最近のビジネス書には、ほとんど漏れなく環境問題についての文章が含まれているといっても過言ではない。
企業のHPを見ても、ニュースやラジオを聞いても、環境問題に関する情報を聞かない日など無いと言ってもいい。
私も、そういった情報を多く目に、耳にし、環境問題に興味を持つようになっていた。
大企業が環境配慮をせず、経済活動を推し進めることについて憎しみを覚え、
「将来は環境負荷の少ないミニマルな起業をしたり、FIREをしていち早く大量生産社会から離れようか」とも考えていた。
そんなだから、自動車を持つことに関しても悩む。
自動車に乗るには基本的にはガソリンが必要で、ガソリンを燃やすことで温室効果ガスが発生する、、
それはつまり我欲のために環境破壊をする事ではないだろうか、、
電気自動車にしても、その電気を生み出すために結局は燃料が必要で、、
とか考えていたため、「将来車は買わない」という結論に至っていたのである。
しかし、自動車を持っていることが「常識」「前提」にまちづくりがなされている日本の土地では、自動車なしの生活は難しい。
ミニマリストの中には、「都会に住んでるから車は必要ない」という人もいるが、田舎であればそれは困難である。
どうしようか、、、などと夜な夜な一人で考えていたのだが、ある問題にぶち当たった。
「そもそも、なぜ環境問題に取り組まないといけないのか?」
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