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【読書感想】荻原博子「買うと一生バカを見る投資信託」前編

はじめに

「買うと一生バカを見る投資信託」という本の読書感想を書いていきます
備忘録的な感じで、本の紹介ではないことご了承ください!

この本は下記の2部構成で、今回は前半部分の感想です
■第一部 買うと一生バカを見る投資信託」
■第二部 家計を制する者は人生を制す」

この本を手に取ったきっかけ

■'21~23年まで積み立てNISA、'24年からも新NISAを何も疑うことなく始めていた私には刺さるタイトルだった
■TVでは見たことあるが(本の帯に著者の写真があった)では、どんな人かはあまり知らないので興味がわいた

第一部 買うと一生バカを見る投資信託

「この本を手に取ったきっかけ」では何の疑うことなくと言いましたが、Youtubeの某学長の動画を見て最低限メリデメを勉強したつもりではあり、投資信託は”やり得”だと思っていました。
しかし、実は知らない落とし穴があるのではと少し不安に思うこともありました。

実際、この本に書かれていたように表面上の「積立」「コツコツ」といった日本人に聞こえのいい言葉を信頼してしまっていました。
リスクがあるのは理解しつつ、具体的にはどんなリスクがあるのか(それが起こる確率などは一旦置いておいて)、どの程度の手数料が運用にかかっているのかも深く理解できていなかったと気づきました。

まずは自分が買っている商品がどんなもので、どのような手数料がかかっているか見直しをしようと思います。
もしそれが自分の生活や性格にあっていない商品であれば、ほかの商品を探したり一旦投資から離れてみようかと思います。

また合っていたとしても、1年に一回、確定申告の時期に見直しをしてみようと思います。

さいごに

数字や事実の裏付けにいくつか違和感があるところがありつつも、具体例を交えながらわかりやすく投資信託について解説されていて読みやすかったです。

新しい視点は大事なので、定期的にこういう本は読んでいきたいですね
「ミニマリスト」「ミニマルな暮らし」にメスを入れる本があれば、是非教えてください。

「第二部 家計を制する者は人生を制す」についても、
次回投稿したいと思います。

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