【読書感想】荻原博子「買うと一生バカを見る投資信託」後編
はじめに
前回に引き続いて
「買うと一生バカを見る投資信託」という本の読書感想を書いていきます
備忘録的な感じで、本の紹介ではないことご了承ください!
今回は後半部分の
「第二部 家計を制する者は人生を制す」です!
前編には下記から(本を手に取ったきっかけも書いてます)
第二部 家計を制する者は人生を制す
第二部は「マイホーム」、「保険」、「収入アップ」、「現金」とテーマが分かれており、気づきの多かった「マイホーム」、「保険」から一番印象的だった部分を書いていきます。
×マイホーム
~不動産は資産にならない。家を持たない選択もアリ~
このテーマでは"家を持つことのリスク"が淡々とつづられていました。
私は働けなくなる年齢になるまでは家は買うつもりはなかったので、
多くの部分に「うんうん、そうだよね」と思いながら読み進めました笑
今までやむを得ずマイホームを買うなら中古物件かなと思っていました。
新築って新築だから高いだけですぐに値段が落ちるし、せっかく色々考えて建てても満足できない部分があって悲しくなりそうとか考えていました。
しかし、この本では
「マンションの寿命を考えて割安かどうかの判断を」
と書かれていました。
極端に説明すると、新築で1億円だったマンションが、中古で1000万円になっていて「安い!」と思ったとします。ただそのマンションは築40年経っていて残り寿命は5年もない、修繕しないといけないところがボロボロでてくるというものです。
考えてみると当たり前のようですが、私の考えからは抜け落ちていたので良い気づきになりました。
△保険
~必要以上の保険は無駄!あれもこれもと保険に入りすぎるな
私は保険は、掛け捨てのものを選び、ライフスタイルに合ったものに都度見直ししていれば良いと思っていました。
保険についてはそこそこ考えれていると思っていた私ですが、
「アフターフォローが悪いと保険としての価値が下がる」
という言葉にハッとしました。
交通事故を起こしたり、高額なモノを壊してしまったときは、冷静で入れられないものです。そんな時、電話対応が悪かったり、すぐに対応してくれないと不安や不安が一層増しそうだなと思いました。
次回の保険更新の際は、補償範囲が同じでも365日24時間対応してくれているか、口コミはどうかとか新たな視点で見直してみようと思います
さいごに
前半は「投資信託」という私にとっては
正解のない、または正解が変わっていくテーマを扱っていたため、
たくさんの疑いの目をかけながらじっくり読みましたが
後半は私がすでに実践できている部分も多くスラスラ読んでいけました。
正直興味の薄い内容もありました。
ただ自分には不要だとは思っても
パートナーや友人の役に立つかもと思いながらだと楽しく読めました。
本を読むとToDoリストが欲しくなりますね。
どちらかというと「いつかやりたいリスト」か。
いつかやりたいリスト的なものでおすすめの方法や記事があれば、
是非教えてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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