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トークの天才が毎日続けていたトレーニングを、7日間実践した結果

話が上手くなりたいから、文章を書く

僕は1週間前から、「1000字以上のnoteを毎日投稿する」と決めて続けている。なぜこんなことをしているかというと、話がうまくなりたいからである。

話が上手くなりたいのであれば、話が上手い人から学ぶのが早いだろうということで、トークの天才・YouTuberヒカルさんの本、「心配すんな。全部上手くいく。」を読むことにした。そこにはこんなことが書いてあった。

生まれつき話す天才だったわけではない。毎日4000字の文章を書くことで、トーク力を身に付けた。

この文章を見ると、「文章を書くことで話が上手くなるのか?」という疑問が出てくると思う。

その疑問の答えは、「話が下手な人は、自分のなかに”答え”がない」という一文に隠されている。文章を書くことで、自分のなかに”答え”が蓄積され、話もうまくなるというロジックだ。

よく分からない、という人は、ヒカルさんの本を読んでみてほしい。間違いなく、1,400円以上の価値はあった。

毎日1000字を書く決断

いきなり4000字は厳しいと感じ、まずは1000字で毎日続けることにした。そして記念すべき7日目のnoteがこれだ。

実はこれ、書き始めたときは「別の内容」で書き上げるつもりだった。「別の内容」というのは、↓これだ。内容はどうでもいいが、一応載せておく。

ただ、ガソリン入れてただけなんですが、スタッフの人に声をかけられた。何か悪いことしたかと心配してたら、「今オイル交換がお得で…」と営業された。他の場所で営業されたら立ち去るけど、給油中なので動けず、強制的に聞くことに。キャンペーン内容は覚えていませんが、印象に残った出来事でした。(140字)

上記の内容で書き進めていたところ、4分の1くらい書き終えたところで、「こんな考え方もできるな」と新しいアイデアが舞い降りてきた。

そうして書いたのが、「ガソリンを、平日ではなく休日に入れた方がお得な理由」というタイトルのnoteだ。我ながら、結構いいことを書いていると思う。

書くことで、新しいアイデアが湧く

「話が上手くなりたい」という思いで始めた毎日noteであったが、たった7日で話が上手くなるわけはない。「まずは1か月は続けないとな」と思っていた矢先、思わぬ収穫があった。

アイデアをnoteに書き出しているはずなのに、新しいアイデアが湧いてきたのだ。それが昨日書いたnoteの件である。

文章を書くことでアタマの中が整理され、新しい考えが湧いてきたのだ。

人間のアタマは、パソコンのメモリみたいなもの

人間のアタマは、一度に処理できる量は限られていて、それがいっぱいになると新しい処理ができなくなる。つまり、アイデアも湧いてこなくなる。

しかし、考えていることをnoteに書き出すことによって、アタマのメモリがリセットされ、考える余裕ができる。すると新しいアイデアが湧いてくるのだ。

「考える」ことにおいて、人間はパソコンよりも優れている。しかし、「覚える」ことにおいては、人間よりもパソコンの方が優秀である。

苦手なことは誰かに任せて、得意なことだけを一生懸命やる。それがいい。

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