文句を言うクセ
新幹線の中でこんな会話を耳にしました
「ちっ、京都まであと6時間もかかるのか」
「うう、この荷物、めちゃくそ重いな」
「うげーっ、この弁当、味が濃すぎる」
これは穏やかな観察ではなく、ネチっこい不満です。
私たちは皆、人生のつまらないことを口にしてしまうのです。
天気の悪さ、長蛇の列、上手く動かない製品…。
あれもダメ、これも良くない…。
そして、その不満の渦に他人をも引きずり込みます。
悲観的な考えをつぶやいたり、あるいは声には出さなくてもそのままにしておくと、それが有害な空気となって息苦しくなります。
このような有害な態度は、時間とともに、私たちの日々を、人生をむしばんでいくのです。
まるでAmazonで自分の人生経験を星1つ、星1つ、星1つでレビューしているようなものです。
ある製品が毎日何十件もの否定的なレビューにさらされることを想像してみてください。
それがその製品にどのような影響を与えるでしょうか?
否定、否定、そして否定の巨大な塊は、私たちにどのような影響を与えるのでしょうか?
今あるものに感謝するよりも、自分の置かれた状況に常に不満を抱いている人は、不幸の完璧なレシピを発行していると言っても過言ではありません。
しかし、ほとんどの不満はただの悪い習慣です。
悪い習慣を断ち切ることは十分に可能です。
まず、変えられないものを受け入れることです。
新幹線は着くときに着くものであり、腹を立てても到着時間は変わりません。
その代わり、それを受け入れて、微笑んで、深呼吸して、ゆったりした気分に身を置くのです。
次に、変えるべきものを変えなければなりません。
その荷物にが重すぎるなら、助けを求めるか、もっと軽い荷物で出かけることを検討してください。(荷物が軽くなれば、私たちはきっと笑顔になれるはずです。)
最後に、私たちは今あるものに感謝しなければなりません。
確かに、そのお弁当は完璧ではないかもしれないが、空腹が満たされたことに感謝すればいいのです。
ほとんどすべての場面で、微笑むことは鼻で笑うことよりも役に立ちます。
最後までお読みいただきありがとうございました🙏
ブログも書いているので、よかったら覗いてみてください♪