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こうやって私は受験を乗り越えた。受験生へ。
受験シーズン
私は中学受験と大学受験を体験している。
どちらかというと、中学受験の方が大変だった。
母校の中学受験の日程も、漢字の問題に「拝む」が出たことも、鉛筆を落としてしまっておじいちゃんみたいな先生(後の副担任)に拾ってもらったことも覚えている。
私は国語がどうしても苦手だった。
主人公の気持ちなんて主人公に聞いてみないとわからないじゃない、って思っていたし、毎回毎回パターンが違う。かなり苦戦していた。
そして算数で間違えると、父親にはポカン!と叩かれる、それで頭がおかしくなったらどうしてくれるのか。怒られてただ泣くしかなかった。
しかし、母から聞いた塾の先生の言葉が私を救ってくれた。
「ミンチョンさんは、国語はできません。でも算数は悪くないし、記憶力が命の理科ができます。算数ができる上に覚えるのが得意なのは鬼に金棒です!すごい強みを持っているから自信を持ってね!」
そんな私が受験生に贈りたい言葉は、
自信がなくなったら、怖くなったら、素直に「怖い」って大人に言ったらいいと思う。
不安で押しつぶされることがあるかもしれない。
不合格になっちゃって、こんな私のこと、呆れちゃうのじゃないかな、私のことを見捨てないかな?と思うかもしれない。
でも、あなたが思っている以上に周りの大人は、あなたのいいところをたくさん知ってるよ。
あなたの「怖い」って気持ちに気づいたら、あなたのいいところを教えてくれるはず。
休憩をしてもいいから、あとひと踏ん張り!
ひと踏ん張りだけしてみてね。
私もあなたの努力を知ってるよ。
今が一番賢いから自信を持ってね!