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”日本のみなさんにお伝えしたい48のwhy”を読んで気づいたこと・これからすること
気づいたこと
1位じゃなくてもいいが、自己ベストを目指す
僕は、子供の頃から順位を意識付けられて育ちました。
例えば、
「100点取ろうよ!その方が嬉しいでしょ?」
「そうか、4位だったのか…まぁよく頑張った。」
「トップの景色を知ると変わるぞ」
みたいな。
意識的にトップとか高得点を取ることが、美徳だと無意識に考えていました。でも、1位になるために心身を痛めたり、1位になったら降格が怖くなったりすることあがあるでしょう。しかし、トップや1位より大事なことは、どれだけ自分を成長させることが出来たかだと僕は考えています。1位になった人は、実は周りを蹴落とし、悪い方法で勝ち取ったのかもしれません。そんな人は、いずれ報復を受けます。最下位の人でも、その人にとっては、前回の記録より伸びているかも知れません。自分の実力が伸びていることに気がついたならば、もっと自分の力を高められるでしょう。周りと比べたら、自分を最下位にも1位にも出来るので、自己ベストを伸ばすことがベストだと、気付かされました。歯を磨くように努力する
毎日コツコツ続けることが、何かを身につけるための最短ルートです。なのに、なぜ、1日に何時間も勉強して満足し、三日坊主になってしまうのでしょうか?
僕は、学校教育の弊害が関係していると考えています。
思い返せば、成績の良い生徒は、家で何時間も勉強していました。先生にとって彼は模範生徒なので、他の生徒にも、何時間も勉強する習慣を押し付けます。勉強の面白さを知らない生徒は、何時間も勉強なんて嫌だけど、押し付けられたからにはやらなければいけない。でも、やってみたけど何時間も勉強する日が続くわけ無い。TVやゲームの方が、ずっと面白い。あーやっぱり自分は何をやってもダメなんだ。それで結局、学びから離れてしまう。結果、負の道が完成されていると考えます。因みに、そのルートを辿ったのが、僕です😅
しかし、大切なことは、何時間も勉強をすること以上に、数分でいいから毎日続けることなんですよね。毎日何かしら目を通していれば、自然と情報が頭に入ってきます。例え事情があって習慣が途切れても、途切れてしまったことを思い出せた自分偉い!ぐらいに少し甘く受け止めて、翌日から再開すれば良いんです。歯を磨くように、毎日必ず行うことが大切だと気付かされました。
これからすること
理想像は作っても、周りと比べない
”昨日の自分より成長する”でも良いとは思います。ですが、個人的には、昨日の自分より成長できているのか分からず、もやっとしていて抽象的なので、そう思うことを辞めました。また、近くの人と比べると、自分の力を誇って天狗になることもあれば、嫉妬して心を病めてしまうこともあるでしょう。そうではなく、僕は”理想像に対してどれだけ近づけたか”を自分の成長の指標にすることにしました。絶対的な存在だからこそ、その人になろうと自分が成長し続けられると考えたからです。因みに、私にとっての理想像は、”上杉鷹山”です。どんな人か気になったら、ご自身で調べてみてくださいね。手帳にシールで記録
歯を磨くように、毎日数分コツコツを継続。もし歯磨きをサボれば、虫歯になって痛くて歯医者に行き、自分が困る姿が想像できます。しかし、勉強とか自分の能力のような、目に見えて分かる変化がないことについては、サボった後の嫌なことが想像しづらいです。例えば、資格試験に落ちても、今まで通り生きていけます。そこで、僕は読書をしたり勉強をしたら、手帳にシールを貼る習慣を始めました。
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なぜかというと、子供の頃何か頑張った時には”大変良くできましたシール”をノートに貼ってもらいました。その時がとても嬉しかったことを未だに覚えているからです。そのことを、応用しました。シール習慣を続けると、例え休んでしまった日があっても、他で続けていた学びがあるんだから大丈夫!と感じるので、休んでも無駄になっていないという安心感があります。僕は、このシール習慣が合っていると現時点では感じているので、しばらく続けてみようと思います。
最後に
私が気づいた上記2項について、共通する部分があると感じました。それは、日本人特有の「上を目指せ!頑張れ頑張れ!」という猪突猛進的な、勢いがあることが良いみたいな部分に対して、厚切りジェイソンさんが「いや、そうじゃなくていいんだよ」となだめてくれていることです。勿論、「上を目指せ!頑張れ頑張れ!」が社会を良くする要因になっていたことは、事実なんでしょう。ただ、人の数だけ自分の高める方法や結果の出し方はあると思います。僕は、周りを度外視して突っ込むみたいなことはできないので、まったりとでも確実に自分が良くなっていく方法を、見つけ出しては実践していこうかなと思いました。