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【映画】ウォンカとチョコレート工場のはじまりを観た感想
面白かった
ウォンカが出会う人々との物語、ウンパルンパの登場、服装や町並みの世界観、CGもりもりのファンタジー。
全体を通して、全く飽きが来ませんでした。
ジョニーデップ版のチョコレート工場しか知らない人は、困惑するかも
「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」は、「夢のチョコレート工場」の過去を描いていると、観ていて感じました。
例えば、天然パーマのウォンカ、緑毛のウンパルンパ、カラフルなお菓子。
どれも、夢のチョコレート工場を彷彿とさせるものばかりでした。
逆に、ジョニーデップ版の、ストレートヘアーのウォンカ、栗頭のウンパルンパ、ダークな世界観からチョコレート工場を知った人は、世界観の違いに困惑するかもしれません。
仲間との絆物語に感動
映画では、沢山の人に自分が作ったチョコを食べてもらいたいウォンカと、チョコは金持ちだけが食べることができ、チョコを売った利益は独占してしまおうとするチョコレート組合が、ウォンカのジャマをする話。
印象的だったのは、どんなに夢をジャマされても、全部ウォンカ自身だけで解決しなかったこと。
かといって、ウォンカから仲間に助けを求めたわけではありません。
ウォンカが仲間に、自分の夢を語ったことで、仲間が積極的にウォンカを助けようとするシーンが、印象に残り感動しました。
「周りを頼れ」という言葉がありますが、自分の夢や成し遂げたいことを発信することが、助けや協力を得る最善の方法なのかもしれません。