「決める」ことの大切さ
今日は、決めることの大切さをマラソンの例でお伝えしたいと思います。
脳を使うのに、『イメージ』はとても大事です。
今からお伝えする話を、ぜひ皆さん一緒にイメージしながらお読みください。
登場人物は双子です。
マラソン大会に出ると決めた「A子さん」と、走りたいけどマラソン大会に出ると決められない「P子さん」です。
A子さんは、マラソン大会に出ると決めて申し込み、走りやすい服装とシューズを履いて、準備万端でマラソン会場に来ました。
P子さんは出ると決めていないので、大会に申し込んでいません。
会場には行くのですが、出ると決めていないから、なんとなく動きやすそうな格好と、普通のスニーカーを履いて現れました。
A子さんは期待を胸に、スタートラインに立ちます。ゴールは42.195キロ。
遠いです。遠いけど、ゴールまではコースが仕切られていて1本道です。
信号で止まることもないし、普段は通れない道も通れます。
案内をしてくれる方がいるので迷子になりません。
今何km地点を通過したのかも一目でわかります。なので、ペース配分ができるのです。
P子さんは、大会に申し込みしていないからスタートラインに立てません。
なので、混雑した沿道を走ることにしました。
そこは信号も歩道橋もあり、遠回りしないとゴールに向かえません。疲れてるときの歩道橋は辛いものがあります。
そして、何よりゴールが見えづらいのです。
大会に申し込んで走るA子さんは、喉が渇いたり疲れてきたら給水ポイントがあって、水分補給ができます。
だからまた走れます。
P子さんは沿道を走っているので色々な誘惑があり、美味しそうなものを食べたらその時は幸せだけど、満腹になって走れません。
そもそもマラソンは42.195キロと、長く辛い自分との戦いです。
だけど、A子さんが周りを見れば良きライバルが同じ志を持って走っています。
辛いけどあの人も頑張ってると思って自分も頑張れます。
一人で走るP子さんには、本当に孤独な自分との戦いです。
テレビでマラソン大会を見ると、一生懸命応援してる沿道の方が目に入りませんか?
出ると決めて走ると応援されるのです。
沿道で応援してる人は親戚や家族ではないのに、一生懸命応援してくれるのです。
P子さんは、応援してる人の背後を走るので応援されないし、気づいてさえもらえないのです。寂しい限りです。
さて、2人とも無事ゴールできるのでしょうか?
出ると決めて走った人と、出るのを迷いながら走った人、どれだけの差を生むか伝わりましたでしょうか。
また、日常の様々な出来事において、このマラソンの話と共通する事が多いとは思いませんか。
インターミッテントファスティングを取り組む際にも、絶対に痩せると決めてスタートする人と、
なんとなくやろうとスタートする人とでは、結果に明らかな違いがあります。
私が書いたテオラシェイプの紹介記事において、体験が出た全ての方が、決して楽々痩せられた訳ではないと思います。
最初の1、2回目は辛かったり、期待通りの結果が直ぐには出なかったり、一旦は痩せたけど途中から停滞期に入ったり…と、
それぞれの方が悩みながら取り組んだのかもしれません。
いわゆる壁ですね。
さらに、今まで毎食食べていたのを、週に2回ファスティングするという習慣に変えるためには、それなりの葛藤や努力があったと思います。
それでも皆さんはそれらを乗り越えて、見事な素晴らしい結果を出しました。
その要因の1番は、
『自分でやると決めた』
ことだと思うのです。
また、マラソンと同じように具体的な到達目標があると、さらに結果に結びつきやすいです。
マラソンで42.195キロを走ると決断するには、かなりの覚悟が必要です。
そのように覚悟を決めてスタートするかしないかも大切です。
ファスティングに取り組んでいると辛いと感じる時がきます。
そのときに、最初に自分で『決めた』という精神力(メンタル)があれば、辛さを乗り越えられるのです。
中にはそれほどの辛さを感じずに楽々できたという人もいます。
その方は今まで辛いダイエットを何度も経験してきたのかもしれませんね。
一方、残念ながら途中で諦めてしまった方がいたのも事実です。
その多くが、人が決めた目標で取り組んだり、「〇〇さんが良いと言うからやった」「〇〇さんにやらされた」という、
『言い訳』
を言って止めてしまいました。
『言い訳』は全て自分に返ってきます。
誰に勧められようが、自分でやると決めたなら言い訳をせずに結果が出るまでコツコツと続けることが大切です。
また、マラソンと同じで、
決して1人でやるものではありません。
紹介者や仲間が具体的なやり方を教えてくれたり、辛い時には励ましやサポートをしてくれます。
だから安心して楽しく取り組んでみてください。
そして、辛かったら、後で結果が出たときのネタになると思って乗り越えてみてください。
後で結果が出たときには、本当にあのとき諦めないで頑張って良かったと、心の底から思えるでしょう。
自分にさらなる自信が付くでしょう!
ファスティングと同様にビジネスも同じだと思います。
『収益の自動化』を得るためにやると決意したら、仲間(兄弟系列や紹介者の方々)と一緒に取り組んでいきましょう。
最初からトントン拍子に行くか行かないかはやってみないとわかりません。
時にはめげる事もあるかもしれません。
その時には、やはり目的、目標の見直しが大切です。
なんのために自分は取り組むと決めたのか。
どこを目標にするのか。
目標においては、ただ数字だけを目標にしないことをお勧めします。
なぜなら、数字(収入)の増加度は個人差があります。
収入を得るためには、メンバーからの信頼を得る必要があり、信頼を結んでいきながら、人間関係や組織を構築していくのです。
そうすることで安定した『収益』を得れるようになり、同時に人間力が格段にアップします。
私は1人でも多くの方に、IFで結果を出してもらい、さらに『収益の自動化』を実現していただきたいです。
そのために私にできる事は何でもやりたいという気持ちです。
なので、まずは私のnote記事や動画を活用していただけますと幸いです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
何事も結果を出すにはメンタルが大切だと、よく聞かれると思います。
メンタルの話は世の中にたくさんありますが、その中でも一番大切な、『決める』というお話を今回はさせていただきました。
また折をみてメンタルのお話をさせていただきたいと思います。
ぜひともご自身の『決める』を大切にしてもらいたいと思います。