懐かしい雰囲気。侍タイムスリッパー
昨日は「侍タイムスリッパー」を見てきた。
今流行りの俳優さんが出てるわけでもなく、会話のテンポもゆっくりしていて、小道具も昭和の雰囲気がある物が多かった。
画も何となくくすんでる感じで、昔のドラマ見てるみたいな懐かしい気分になる映画だった。
ストーリーは、幕末からタイムスリップしてきたお侍さんが時代劇の斬られ役として奮闘するっていう話。
感動するところもあったけど、笑える所も多かった。基本的には喜劇なのかな?
主人公の高坂さんが純朴すぎて面白いっていうのもあるけど、居候させてもらってるお寺の奥さんがとてもツッコミが上手で、それがより面白くさせてる感じもする。何回も笑いが起きていた。
出てる俳優さんは、名前はよく知らない人ばかりだけど「見たことある!」っていう俳優さんばかりで、みんなとても演技は上手くて、最後の斬り合いのところは息するのも忘れて見入ってしまった。
一番好きだったのは音楽かな。「座頭市」の音楽っぽくてとてもよかった。
時代劇って、テレビドラマではあんまり見なくなったけど、映画ではよく見るようになった。お侍さんてすごく魅力的だから、これからもなくならないで欲しいと思う。
最後、「そういえばあれってどうなったんだろう?」っていうのがちゃんと回収されてて、見たあとスッキリした気分になった。
笑いもあって感動する場面もあって、とても楽しく見ることができた。とてもいい映画だった。
予告で見た「八犬伝」が面白そうだった。
次はこれ見る。