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令和の日本型教育に必要なもの〜長谷川博之先生からの学び①〜
土曜日 長谷川先生を
お招きしてのパワーアップセミナーでした。
事務局長の
僕の想定をはるかに上回る
素晴らしい講座の数々でした。
今週1週間は長谷川先生からの
学びを自分なりに 咀嚼して
発信していくことにしようと思います。
長谷川先生から
『令和に求められる教育』についての実践を伺いました。
子供たちの姿が
本当に感動的でした。
まさに 子どもたちが
自分から課題を見つけ
話し合い
解決をしていく。
令和で必要とされる力を
子供たちが身に付け
存分に発揮している姿を見ることができました。(映像で十分に伝わりました。)
この背景には
長谷川先生と子供たちの強固な関係。
そして子供たち同士の絶対的な安心感 や信頼感があります。
これをなくしては
絶対に成り立たない実践だと思います。
多くの研修では
この辺りのことを全くと言っていいほど取り上げないまま
個別最適 そして
協働的な学習という
言葉だけが一人歩きしています。
それは、大きな問題なのかと思っています。
が、とはいえ
今回 皆さんにお伝えしたいことは
このことではありません。
長谷川先生はこの実践を
国語の普通の教科書のページ(俳句)を元に行っていました。
何か 投げ入れなどの教材ではないのです。
おそらく様々な単元
様々な分野において
このような学習が成立しているのだと思います。
今回の授業でも、
恐らくその他の授業でも、
このような授業が成立するために、
長谷川先生が
非常に大切にしていることがありました。
それは何か?
それは
子供たちだけではたどり着けないような深い
解釈(教材研究)
です。
これがあるからこそ、
子どもたちの問をコーディネートできるのだと、ご自身でもおっしゃっていました。
このことは、トークラインでも、谷先生がおっしゃっていることです。
これは、
我々が今までやってきた
百発問などに繋がっていくのだと思います。
令和の教育。
令和に必要な力とは何なのか
それを我々は真摯に学ぶ必要があります。
しかし、
それは、
我々が大切にしてきた
昭和、平成の先人たちの優れた教育の土台があってこそ のものなのです。
そのことを多いに感じることができました。