好きnote 42 「ハマーダの酒場」
ずっと気になっていたお店に行った。それは「ハマーダの酒場」。高砂神社の向かいにある一見すると小屋。しかしそこは冒険者が集うノンアルコールバーなのだ！！！
バーなのにノンアルコール。そしてハマーダとは一体？
すごかった。ドラクエの世界に生身で踏み込んでしまったみたいだった。日曜日の夜だったのでお客さんが少なかったおかげで色々お話しを伺うことができた。
廃墟みたいな小屋を自分で少しずつ直してここまで世界観を作り上げたこと(ハマーダさんは建築学科を出ているそう)。
ジョッキや宝箱はご自身が制作した作品であること。
漫画やゲームでしか食べられない肉を具現化する為に肉巻きおにぎりに陶器でできた骨を作ったこと。
冒険の書を書くこともできるし書かなくてもいいと言われ、高砂には今後も行く機会があるから冒険の書を作った。ちなみに冒険の書を書くと、ハマーダの酒場の中だけで使える地域通貨みたいなゴールドが使える。そのへんもRPGみたい。
常連さんにもお会いしたが、イチローのモノマネがモノマネ芸人以上に上手い方、コワモテだけどタロット占いできる方など、何かもう漫画の世界みたいだった。本当にRPGの冒険者の酒場やないか。
私は冒険の書によしだみねこという名前で、うたうたいのキャラクターにした。私も冒険者の一員になろうと思う。
次回来店までに自分に課すクエストも書く為、次回来店までにライブに1回は出ると書いてみた。
私は私というキャラクターで、ゲームみたいに世界を楽しんでゆける気がした「ハマーダの酒場」。
歌を歌い出した頃に友人が作ってくれたクリーミーマミみたいな衣裳があって、年齢的にさすがに手放そうかと思ってたんだけど「ハマーダの酒場」の中なら着れる気がした。自分の変態性を惜しみなく出せる気がする「ハマーダの酒場」。
人に教えたいけど教えたくない気持ちにもなる場所でした。あの感覚が合う人たちの美しい聖域であってほしい。
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