【活動実績_親子向け】マインドフルネス
2023年5月東京 渋谷区にて
日本初上陸となるキッズマインドフルネスWSを開催しました。
ワークショップ概要
対象: 未就学児〜小学生とその保護者(父親と母親)
2部制に分け、参加してくださったのは
総勢23名の子どもと13名の保護者の方。
五感をフルに使った40分間のクラスは子どもだけでなく、
保護者の方々楽しんで受講してくださいました。
今回開催に至った経緯
お子様の対象年齢が低めであったことから、いつも子育てに追われている保護者の方々が安全安心である環境で、改めて子どもを見つめてあげるキッカケ作りにしてほしい。
そして、まだまだ幼い子どもたちには、
まわりの大人が作り上げた「当たり前」の枠から外れること。
みんなが生きているこの世界は、正解不正解、よし悪しだけではない。ということを伝えたい。
それは親でもなく、学校でもない第三者から学ぶことでこれらの言葉の本質に通ずると感じているからです。
キッズマインドフルネスとは?
キッズマインドフルネス(子どものマインドフルネス)ってことは子どもも座って瞑想するの?うちの子が静かにできるかしら?と不安を抱く保護者が多いと思います。
しかし、キッズマインドフルネスは
子どもの年齢やライフステージに合わせて行うため皆さんがイメージするものとは良い意味でかなりギャップのあるものになっています。
それこそ、大人が作り上げているマインドフルネスのイメージの枠から外れます(笑)
この絶妙なバランスこそ、幼少期の子どもたちを「今ここ」に留めることができます。
保護者が参加する意味は
保護者の方々も安全な場所で、改めて子どもを観察することで気付かされることが多かったようです。
普段忙しくしているから、見過ごしていた、と。
そう、子どもの一番近くにいる親が「今」を生きていないのです。
そして子育て世代の方には、少し耳の痛い話かもしれませんが
お子さんを自分の物差しで判断してしまいがちなのです。
うちの子はすごく人見知りでお友達ともなかなか話せないんです。
娘は表情が少なく物静かなタイプなのですが参加できますか?
この子はいつも大きい声を出し静かにしていられないのでクラスの進行の妨げになってしまうかもしれません。
下の子に手がかかるので、上のお兄ちゃんは、ある程度自分のことができるため放置しています。
クラスを開催すると前後によくこんな声や相談をよくいただきます。
みなさんお子さんを大切に育てているからこそ、
"この子はこういう子だ" "どうせうちの子〇〇だから"判断したり、
子どもの成長、将来を漠然と不安に感じます。
(余談ですが、時に自分の育て方が悪いのでは?と自分を責める日もあるでしょう。それらは決して悪いことではなく、とてもシンプル。あなたがその子の親であり、その子はあなたの子どもだからです。ただそれだけです。)
いろんな親子が参加してくださった中で、はじめは緊張気味だった子どもたちもどの子もみんなとびっきりの笑顔をみせてくれました。不安そうに見つめていた保護者の方も、最後には安堵した表情で目に涙を浮かべる方もいらっしゃいました。
年齢の低い子どもたちだけのマインドフルネスクラスも開催は可能ですが
あえて保護者との参加にした理由は「保護者の気付き」そこにありました。
終わりに
マインドフルネスは何歳からでも、いつからでも遅くありません。
脳も体も心も成長段階の子どもたちにはマインドフルネスを通して、生きる力を育んでいってほしいですし、マインドフルネスは保護者の方々も子どもの成長を見守る忍耐力を培うことができるスキルだと思いました。
この記事を書いた人….
🔹LisaのInstagramはこちら
🔹Lisaのnoteはこちら
🔹キッズマインドフルネス協会®︎公式HPはこちら
🔹キッズマインドフルネス協会®︎のInstagramはこちら