【飲食業界】合計200アカウントを見てわかった伸びる引用RTの特徴とは?
みなさんこんばんは!点心LAB 研究員Fです。今回は【飲食業界】Twitter運用調査の第2弾!膨大な数のツイートを分析して導き出した伸びる引用RTのテクニックを5つご紹介します!
前回の記事では、【飲食業界】のTwitter運用について全体の傾向をまとめさせて頂きました。飲食業界の企業アカウントがどのようにTwitterを運用されているのか分かりやすく記載されているので、気になる方はこちらも是非ご覧ください!
飲食業界シリーズの第2弾となる今回は、より具体的な運用ノウハウとして引用RTにフォーカス!すぐに実践できるテクニックをポイント別にまとめさせて頂きました!
まずは、そのポイントをチェックリストでまとめているので、こちらからご覧ください。
1.伸びる引用RTのチェックポイント
一般ユーザーの口コミを引用リツイートする際、どのようなポイントを押さえれば良いのかそれぞれのポイントをチェックリストでまとめてみました。
お時間の無い方はこのチェックリストの内容さえ押さえて頂ければひとまず3分で飲食業界の“伸びる引用RT”については攻略できる内容となっています!ポイントごとの詳細や、全体の傾向についてはこれ以降で詳しく掘り下げていきますね!
※現在の運用しているアカウントでどれだけ実践できているかご確認下さい。
2.伸びる引用RTの事例ピックアップ
➀引用するツイートのクリエイティブ
企業アカウントのツイートにおいて、クリエイティブ(画像や動画)の質が重要なポイントであることは言うまでもないですが、それはユーザーのツイートにおいても同じことです。
引用するユーザーのツイートがテキストのみで構成されていてはタイムライン上でも目立ちにくくなります(もちろんテキストのみのツイートでも中身が有益な情報であれば話は別です)。ただユーザーのツイートの引用するのではなく、できる限りクリエイティブの質が高いツイートをピックアップするようにしましょう。
▽画像加工を加えたクリエイティブ
▽手の込んだクリエイティブ
▽ストーリー性のあるクリエイティブ(食べるまでの工程がイメージできる)
②+αの情報発信
企業アカウントでよく見かけるのが、ユーザーのツイートに対してお礼だけ(自社の商品を取り上げてくれたことに対する)を記載し、配信している引用RTです。
今回の調査で改めて実感したことですが、基本的に一般ユーザーは質の高いクリエイティブ(初見で惹きつけられる画像や、動画)か、自分にとって有益な情報(興味関心を揺さぶる情報)にしか反応してくれません。
それは引用RTにおいても同様で、ただお礼のみを記載しているツイートよりも、付加価値の記載されているツイートに反応するのは当然と言えます。以下で取り上げる事例の様に、引用RTを行なう際は+αの情報発信を意識しましょう。
▽店舗で利用可能なサービスを記載
▽商品のアレンジ方法を紹介
▽新しいアレンジを提案
▽ユーザーの気づきをピックアップ
③ユーザーのアカウント名を記載
ユーザーにとって企業アカウントから自分のツイートがRTされるのは、嬉しいと感じると共に、その企業への愛着も深まりやすくなるものです。
そこに更なる要素として、アカウント名を記載してもらえるとユーザーとっては「自分のことを認知してくれている」という心理が働き、また商品を購入してツイートしようと思いやすくなります。
ユーザーのツイート内容にもよりますが、引用RTを行なう際は、積極的に相手のアカウント名を記載するようにしましょう。
▽アカウント名の記載
➃Twitter上の疑問をピックアップ
フォロワー数が1万人を超える企業規模だとTwitter上で社名をエゴサーチするだけでもたくさんのツイートが出てきます。特に飲食業界の企業に関するツイートの中には「商品対する疑問や要望」も頻繁に寄せられていました。
そんなユーザーの意見は商品の改良や、新しい商品開発にも繋がる企業にとって貴重な財産です。口コミを探す際ユーザーからの疑問や要望を発見できたら、積極的にピックアップして解答するようにしましょう。
引用RTで疑問を解決することにより、同じ疑問も持っていたユーザーや、これから商品を購入するユーザーにとって有益な情報を発信することができます。
▽商品の説明を記載(食べ方)
▽ユーザーの要望に回答
⑤他のファンへの問いかけ
最後のポイントは1対1のコミュニケーションを飛び越えた、引用RTの手法についてです。
引用RTで自社を取り上げてくれたユーザーとコミュニケーションを行なうことは重要なポイントですが、それだけを意識するのではなく他のユーザーを巻き込んだ情報発信を行うことで新たな口コミを生み出すことに繋がります。
以下で取り上げる事例の様に、引用する際はツイートに「呼びかけ」や「問いかけ」の要素を盛り込むことを意識しましょう。
▽食べたい商品を質問
▽最も好きなメニューを問いかけ
3.まとめ
さて、ここまで伸びる引用RTのポイントを事例と共に紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?細かい工夫の積み重ねが数字に表れるのがSNS。ひとえに引用RTと言っても意識すべきポイントは多岐に渡ります。
全てのポイントを盛り込むことは難しいので、毎回の引用RTでひとつでもご紹介したポイントを意識して頂ければと思います!
次回のTwitter調査では、業界を変更して新たな運用ノウハウをご紹介する予定です!今後とも研究員Fをよろしくお願いいたします!
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