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効果抜群!90秒で出来る一点集中残像メンタルトレーニング

先ずは理屈抜きで、だまされたと思ってやってみてください!
たった90秒でできます。
不思議な感覚とあなたの脳波に絶大な効果を生み出します。

下の画像を使います。

一点集中残像カード

①その場で結構です。リラックスしましょう。(約10秒間)
 肩や首を廻しても、背伸びしても結構です。
 あなたのやり方でオッケー。
 出来ればお腹で呼吸します。
 おへその部分に大きく息を吸い込み、ゆっくり吐き出します。

②約20秒か30秒、カードの真ん中の黒い点を集中して見つめます。
 だいたいで結構です。
 その後、静かに(約60秒間)目を閉じてみます。
 何も考えなくて結構です。

③目を閉じたら、まぶたの裏側のスクリーンに意識をむけてみます。
 何かが映し出されてきたらそのままそれをみてください。
 映し出されるものは一度消えても、またでてくる場合があります。
 約1分は目を閉じてそのまま映像をながめてください。
 映像が完全になくなったら静かに目を開けてみます。

それではやってみて下さい!
(※下図の中央、黒い点を約30秒間集中してみつめ、その後約1分間目を閉じて下さい)

目を開けたあと、どんな感じがしましたか。
なんとなく頭がさわやかに感じませんか。
映像はカードと同じでしたか?色や形は同じでしたか?
小さなことですが、感動しましたか?

90秒でできる一点集中残像トレーニングは、
そうこれだけの簡単なことです。
誰でもいつでも出来ます。

このトレーニングの効果は
脳に直接働きかける以下のような効果があります。

一点集中残像メンタルトレーニングとは、カードを利用した視覚体験によって私たちの脳に直接、集中力とリラックス力アップを短時間で働きかけるものです。

「集中」することと、「リラックス」することは表裏一体でどちらかが優位になりすぎてもうまくいきません。肉体的な「緊張」と「緩和」と言ってもよく、自律神経の「交感神経」と「副交感神経」の役割と同じです。

スポーツでよく言われる集中力はこの緊張と緩和のバランス力のことです。
「ゾーンに入る」という言葉もありますね。

緊張と緩和

この図をみても「こころとからだ」はつながっていることが分かります。
スポーツだけでなく人間がよりよいパフォーマンスを得たい場合は
この緊張と緩和のバランスがよくなければいけない、という事になります。

この残像メンタルトレーニングは、学習やビジネス、スポーツのトレーニングとして活用されていることが多いのですが、不安や恐怖という緊張状態を解くことに対しても、あるいは自分の心の正しい集中力がアップすることにも効果があり、私は子供たちはもちろん多くの方におすすめしております。

至極短時間で簡単なトレーニングですが、これを続けることによって、まぶたに浮かぶ残像の時間が長くなります。また消えても再度浮かんでくる回数が一定時間内に多くなったりします(集中力持続効果)

脳科学的にはアルファ波とベータ波が流れる時間が測定されており、「禅」僧が行う座禅時の脳波と同じであることから「プチ禅」と言ってもいいかもしれません。また今流に言うと科学的にその効果が証明されているマインドフルネスそのものです。

ではどんな効果が期待できるかというと・・・

①スッキリ効果、②リセット効果、③ここ一番効果、④意思共有効果、⑤イメージリアル化効果

などがあると考えています。

①スッキリ効果

残像が完全に消えた後、目をあけると、頭がすっきりした感じになり、今やるべきことに集中できるようになります。例えば朝弱い人が、起きてボーっとし次の行動になかなか移れない時、これをすることにより動けるようになります。また、陽の光にあたりながら(室内、曇りであっても)やるとなお効果を得ることができます。スポーツの練習や大事な試合前会議前、本をなかなか読めない時にこれをやることにより、スムースに自分がやるべきことが分かり、脳がかってに集中力をアップしてくれるのです。

②リセット効果

人はどうしてもマイナス感情や雑念、神経症的には過去のトラウマや妄想観念にとらわれてしまう時があります。そんなとき、残像に意識を集中させることによってその直前まで行ってしまう思考や行為を一時的とはいえ、忘れさせる効果があります。私はこのことから、不安神経症とくに強迫性障害の方に効果があるのではと考えています。認知行動療法や暴露療法、自律神経免疫療法、大山式体温瞑想等を併用させることによって、症状を克服できるものと考えています。また、神経症の方だけではなく、遊び→学習、休暇→仕事、精神的ダメージ→考え方等のリセット、つまり切り替えが必要なすべてのことに有効になってくると言えます。

③ここ一番効果

人は何かを為そうとしている時、ここ一番集中しなければならない場合があります。しかし、緊張のあまりうまくやろう、やらねば思考に陥ったり、集中集中と思うあまり、集中することに集中して逆に散漫になったりという事が、試験や試合、会議やプレゼン、舞台や発表の場で起こります。そんな時、短時間でここ一番このトレーニングをすることにより脳の状態を正しく集中させてくれます。ただ、本人のエネルギー状態を最大に使うので、その後のリバウンドも多少あることも事実です。

④意思共有効果

自分ひとりではなく、チームとして複数の人間に同じ意思を共有させたい場合があります。仕事であれ、チームスポーツであれ、それぞれが違うものに意識が集中するというもまでもなく、いいパファーマンスは得られません。そんな時、カードをみつめている間に、共通の目的やテーマをチームリーダーの人などに言ってもらうことにより、無意識に脳にその情報が無理なくインプットされチームで意思を共有できる効果があります。

⑤イメージリアル化効果

目標達成や成功法則でよく言われることが、自分がうまくいっているイメージ、またはなりたい自分をイメージしなさいというものですね。しかし、単純にイメージをすると言ってもなかなか映像化することはできないものです。その為のメンタルサポーターがいたりしますが、イメージを映像化すること、あるいは疑似体験することは、一人ではなかなかできないものです。単純にカードだけですが、カラーでまぶたに浮かぶことは疑似体験そのものと言えます。この素晴らしい脳の機能を活用し、カードに具体的な図柄を使うことで、イメージのカラーリアル化を視覚体験できるようになります。


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きんのすけ_錦之亮
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