3日断食。9食を抜いた後の食事・後編
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感動の断食明けの食事。
前編はこちらからどうぞ💁♂️
さて、
断食中は食べないことが大前提だったので、食欲との戦いはあったにせよ、食べないということをただ守ればよかった。
3日間をやり抜くという覚悟を持って始めたから、期間中食べないのは当たり前。
もちろん、空腹は辛かったが、自分のやり遂げる覚悟と、サポートメンバーのバックアップを考えるとがんばれた。
空腹は確かに辛い。
腹が減る。
力が出ない。
力が入らない。
動くのが億劫になる。
だるい。
身体がふわふわしする。
それでも日常生活をこなした。
3日目の朝起きて、今日で終了だと思うと気持ち的にかなり楽になった。
そして、断食明けの食事は感動的だった。それは前編記事を読んでいただきたい。
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さて、
健康的な断食は、少なくとも断食した日数と同じ日数をかけて普通食に戻す。
重湯から徐々にお粥。お粥から消化に良いものと段階が必要だ。
断食が明けたからといって、すぐにガッツリ脂っこいものを食べれば身体を壊すことになる。
知人から聞いた話では1週間以上の断食を決行し、「さあ明けた」スタミナをつけようとトンカツを食べた男がいたらしい。
結果は、胃痙攣を起こして救急車のお世話になった。
健康的な断食の知識もなく、無謀なことをすると危険だ。
食べられないときは、食べなければ済んだ。
辛いことは食べないことによる空腹だけかと思っていた。
だが断食が終わった途端、こんな戦いが始まった。
始める前には思いもよらない戦いだった。
何でもやってみなければ分からないもんだ。
節制して食べる、という戦いが始まったのだ。
明けの食事に感動したのも束の間。
堰き止めていた食欲が一気に押し寄せてきた。
普通食に戻すまでの3日間は苦労した。
食間に、何か食べたくて食べたくて仕方がなかった。
我慢すればよかったが、それが出来なかった。
節制は難しい。
だが、
湧き上がる食欲にあっぷあっぷしていた。
身体に優しい、軽い何かを探し求めた。
そして見つけたんだ。
「たまごボーロ」。
これなら大丈夫だと自分に言い聞かせ、食欲をなだめながら食べた。
だって赤ちゃんも食べてんだから、、、。
と、自分に言い訳。
ひとくち口にすると、止まらなくなった。「トンカツ野郎」のことなど笑えない。
「車は急に止まれない」
「断食明けの食欲も急になど止まらない」
軽く、淡い黄色の、口にするとふわっと溶けるボーロ。
ゆっくり、味わった。
噛まないで口の中で溶かした。
ボリって噛んで、食感を楽しんだ。
赤ちゃんが食べるボーロ👶を、
あんなに美味しく、味わい、一度にまとまった量食べた時期はなかった。
ボーロ、ボーロ
たまごボーロ
🟡
やさしい、やさしい
たまごボーロ
🟡
ふわっととけるよ
たまごボーロ
🫠
甘くてかわいい
たまごボーロ
🟡
もう、歌っちゃったよ♪
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いつも、お読みいただき
ありがとうございます😊