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【セカンドハウス購入エッセイ第92回:残り128日】娘の成績表が返ってきた

国語と社会が、算数と理科よりも良い。わかりやすい文系

昨日は長女の終業式だったようで、いつも通り学校の成績表が帰ってきた。普段の様子を見ていて、そこまで勉強の悩みなどを聞いた事はないが、改めて通知表を見るとこの子の得意不得意がわかる。
彼女の場合、全体的にはもちろん問題がない学力ではあると思っているが(親バカか?)特徴としては、国語や社会はなかなかの成績、理科や算数はもう少し伸びしろがあるような雰囲気だ。

僕は男性と言うこともあり、どちらかと言うと国語や社会よりも算数や理科の方が興味があったし、実際小学校の成績もそっちのほうがよかったような記憶がある。

もちろん凄く心配するほど点数が悪いわけじゃないけれど、もう少し長女の勉強みてあげたらいいのかもしれないなぁと感じた。

受験はしない。もっと大切なことを学んで欲しい

娘が小学校4年生の時受験させるかどうかを親同士で話し合った上、一旦は受験をしてみようと言う話になった。その上で通信教育であるゼット会に入り、約半年位通信教育を進めていた。

はじめのほうは比較的簡単な勉強であったこともあり、そこまで心配するような事はなかったが、次第に中身が難しくなるにつれて、本人の態度や様子が明らかに悪くなっていた。

ゼット会の回答も出さなくなってしまい、実際に点数を見てみても、30点以下とか結構悲しくなるような点数だった。その時の自分を振り返ってみれば、「なんで1階やると決めたことをこの子はできないんだ」と言うような発想で娘に当たってしまい、正直家庭の状況は良くなかった。

そんな中、コロナが始まる。自分たちの仕事と保育園児2人の扱いでいっぱいいっぱいの中、小学校は休校になり長女は部屋で勉強することになったのだが、その時には既にゼット会についていけなくなっており、かなり不機嫌な娘が自分の部屋でテストの解答をただ移しているだけの状態を見ていた。

「一体何のためにやってるんだろう」これは僕の心の声だけではなく、間違いなく娘の心の中でもあったと思う。

夫婦で話し合いをしたときには、すでにお互いの心の中で、もう受験はやめようと言うのは半分決まっていたような気がする。話し合いは早々に決まり、「もうやめよう」と言うことに決まった。そして娘をリビングによび受験はやめることを伝えた。本人は、すごく喜ぶわけでも、びっくりするわけでもなく、淡々と、ふーんと言う感じだったような気がする。

やっぱりそれぐらいの気持ちでやっていたんだとしたら、どんなに頑張ったとしても受験は受からなかっただろう。

でもこれらを通して、学んだことは、決して受験だけが人生にとってプラスではないと言うことだ。

セカンドハウスや自然での経験を学んで欲しい

時を同じくして、子供たち3人を中心に彼女たちの教育のことも考えた上で、セカンドハウスを購入することを決めた。そして彼女たちには、ぜひ、千葉の自然の中で学ぶことを非常に大事にしてほしいと思っている。

基本的にはある程度まで彼女が大きくなるまで、東京には住むつもりだし、2拠点生活を続けていくだろう。東京での刺激的な暮らしや、いろいろな人たちに出会う事は彼女たちにとって学びになると思っている。一方でセカンドハウスがある千葉の自然に囲まれ、都会とは違う暮らし方や生き方いろんな感性をそこでを見つけられるんじゃないかなと思っている。

セカンドハウスが立つ前から、すでにいろんな千葉の自然に触れる機会があった。東京にいたら絶対に体験できないような遊びをいろいろすることができている。

別にビジネスだけが人生ではないが、きっとこの経験は将来彼女たちのために役に立つだろうと思っている。ビジネスにおいてもこういった自然との経験が生きる力を与えてくれるんじゃないかなぁと思っている。

何かの参考になればと思います。
ではでは。

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