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甲子園の終わり、夏の終わり
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2024年8月23日(金)
甲子園!
決勝!!
京都国際おめでとう!!!
優勝校予想当てたぜ。
やったぜ。
まぁベスト4から選んだけど。
まぁ普通に見てたら京都国際が一番手堅そうやったよね。
京都勢の優勝が68年ぶりで、史上最長のブランクと知って驚いた(前回は平安)。
そして、これまでの最長ブランクが60年空いた東京で、76年に桜美林が優勝したのが慶應普通部以来だったと知って、また驚いた。
言われてみればそういやそうかと思うけど、改めて数字として聞くと驚く。
京都勢の決勝進出は結構思い出深い。
97年の川口がいた時の平安、98年の古岡の京都成章。
今思えば2年連続決勝進出でスゴかった。
そして2005年、本田が1年だった時の京都外大西。
97年は智辯和歌山の初優勝、98年は横浜、松坂のノーヒットノーラン、2005年は駒大苫小牧の2連覇と、ドラマチックだ。
京都国際の小牧監督は京都成章出身で、京都成章のメンバーも毎試合アルプスに応援に来ていた。
そして、京都大会では、京都国際は平安と京都外大西を準決勝と決勝で当たり、ボッコボコにした。
↑の3校と京都国際は縁深い。
京都国際はグラウンドも小さく、環境があまり恵まれていないらしい。
学校の規模も小さく、あまり資金的にも恵まれていなさそうなイメージだ(実情はどうなんだろうか?)。
でも、近年は甲子園でも活躍し、プロ野球選手を何人も輩出している。
小牧監督は相当優秀っぽい。
京都ではしばらく京都国際の天下が続くかも。
これまで京都の盟主だった平安や、京都外大西、京都成章は悔しいだろうなぁ。
特に平安は、今ヤクルトの高橋(元AKBの板野友美と結婚した!)がいた2014年に選抜で優勝したけど、夏は結果を残せないでいた。
原田監督は何を思ったんだろうか。
平安は97年準優勝の時のエースだった川口がコーチをやっていて、多分次の監督になるんだと思う。
川口が引き継いでから、平安、そして京都の新しい時代が始まるだろう。
楽しみだ。
川口の平安を倒して優勝した智辯和歌山のには中谷仁と喜多隆志がいた。
中谷は高嶋さんの跡を継いで智辯和歌山の監督、喜多は興国の監督。
かつて甲子園で活躍する姿を見ていた選手が、次の世代の監督となり始めている。
特に、智辯和歌山は他にも明豊の川崎監督、鹿児島城西の道端監督とか、高嶋イズムが各地に広がっている(あの道端がもう監督って、驚くばかり)。
これからまた新しい時代の高校野球が面白くなるぞー。
低反発バットの話とかそこら辺の記事とかにいっぱい書いてるので、高校野球ヲタ的に気になったネタを語ってみた。
大会は終盤になるにつれて、投手戦のシブい試合が増え、決勝は今大会のその傾向を象徴するような試合となった。
高校野球、新時代だなぁ。
さて、夏が終わった。
また春を楽しみにして生きよう。