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辿り着いた礼文島


2024年9月20日(金)

礼文島に来ている。
利尻昆布で有名な利尻島の北側にある小さな島だ。
北方四島を除き、人が住んでいる所に限れば、最も北にある島となっている。

本当に、北の果てに来た・・・という感じがする。

新千歳空港で飛行機を乗り換えて、利尻空港へ。
利尻空港からバスでフェリーターミナルに向かい、フェリーで礼文島へ・・・という感じ。
めちゃくちゃ大変。
でも本当は、稚内空港までANAの飛行機で行ってしまって、稚内からフェリーで礼文島に移動するのが効率が良さそう。
今回は飛行機代節約のために、まず新千歳空港までのPeachを予約していたので、それに合わせて移動のスケジュールを立てることになった。
でも、利尻と礼文を行くことが最初から分かってるなら、早めに稚内行きのANAを予約する方が安くて楽に行けそうだ。
次回からそうすることにしたい。

利尻空港に着くと、気温13度。
・・・冬やん。
ただただ驚く。
すごい風で、体感温度もぐっと下がる。
全身に強い風を受けて、荒れる広大な海を見て、本当に北の果てに来たな・・・という感じがする。

フェリー乗り場から覗き込んだ海は、底まで透き通る美しいターコイズブルー。
岸壁にはコンブが生え、ウニがそこら中にいる。
北の果てまで来たなぁ。

利尻島には利尻山、通称「利尻富士」があって、利尻島は島のほぼ中央に位置する利尻富士の噴火によって出来たんだろうなぁと確信してしまうような、美しい円形と、利尻富士を頂点としたなだらかな曲線でできている。
海岸を見ると、噴火の際に出来たと思われる軽石のような石や、黒く、溶岩の雰囲気をたたえた石などがゴロゴロしている。
写真は軽石のような石と、その先に見える礼文島。
見たことのない、自分の知らない世界が広がっている。

フェリーで礼文島へ。
強風で揺れるフェリーに酔いそうになりながら、やっと
のことで礼文島に辿り着いた。
東京の自宅を出てから、おおよそ11時間経っていた。
遠い所まで来たなぁ。
はるばる来たなぁ。

夕食には、礼文島名物のウニ。
とんでもなく美味しい。
幸せだ。

そんな訳で、今日からしばらく北海道で過ごすことになる。
無事、良い日々を過ごせますように。

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