続・稲荷神社の神様に呼ばれた話
前の記事の続きになります。
詳しくはそちらからどうぞ!
前回書きそびれていましたが、祐徳稲荷神社は日本三大稲荷の一つ(諸説あります)で、御祭神は倉稲魂大神様(宇迦之御魂神)と大宮売大神(天鈿女命)、猿田彦大神様(猿田彦命)の3柱様。
私はずっとお参りに行っていたのにも関わらず御祭神はウカノミタマ様だけだと思っていたのでいただいたパンフレット読んでびっくりしました。
かおりさんのセッション記事にも書きましたが、アメノウズメ様が突然やってこられた時にお参りした覚えもないしエネルギーも所持していないから繋がったことがないのに不思議だなぁと思っていたのです。
思いっきりお参りしたことありました。
ウズメ様すみません…。
それはともかくとして、せっかくお参りに来たのだから奥の院まで登ろうと思い立ったのですよ。
家族で参拝する時は奥の院まで行くことがなかったのでこれは行くしかないなと。
(以前一度だけ行ったような記憶はあるのですが朧気)
雨も一応止んでいて傘もあるし大丈夫だろうと階段を上りはじめて数分。
最初は良かったんですが、奥の院への本格的な入口に辿り着いた辺りからほんのり感じていました。
これ思っていたより大変かも?
というのも私が以前奥の院にお参りしたような朧気な記憶の中ではまぁまぁ大変だったなくらいの記憶しかなかったのですが、そもそも奥の院だったのか怪しくなってきたんですね。
階段登って行ったのは確実なんですが奥の院へ行く途中にもお社がいくつかあるのでそこだったのかもしれない。あまりにも希薄な記憶すぎて自信がなさすぎるなと自分の記憶を疑いまくりました。
一番気にかかったのは
体調不良の方は奥の院へのお参りを控えてください
という看板の文字。
うーん。見上げても結構険しい気はする。
何なら自由に使ってくださいと杖まで置いてある。
おまけに雨後で足元がよろしくない。
悩みました。
でも、ウカノミタマ様に言われた通りの服装で来ていたので動きやすい服ではあり、靴もスニーカーなのでいけるだろうと思い切って登ることに。
結論から申し上げると、両手が空くように肩掛けできる鞄やリュック、履きなれたスニーカー、動きやすい軽装で挑まないと大変な目にあいます。
体調ちょっとでも悪かったら回れ右!
あと雨の日は止めておきましょう。
私は片手に傘を持っていたのですが荷物になってしまったので途中で後悔しました。
整備された階段は途中までで、後は岩と土で作られた階段かつかなりの傾斜があります。
スニーカーでも気をつけていないと危なかったのでヒールなんか以ての外だと感じました。
水瀬は普段の運動不足と体力不足が祟って途中からぜぇはぁいいながら登っていましたが、他の方々も中々きつそうでした。
あの看板の意味を身をもって理解しつつ、途中にあるお社にお参りしてまた上るの繰り返し。
最初は写真を撮っていたんですが段々それどころではなくなりあまり写真が残っていないのですが道中の写真がこちら。
境内の案内図で気づきましたが私が最初に本殿だと思っていた場所は、御神楽殿というお祓いや祈祷を行う場所でした。
そこを本殿だと思っている方多そうですが、階段を少し登ったところにあるこちらが本殿だそう。
(ということは水瀬一家はずっと御神楽殿にお参りしていたのか…)
御神楽殿も凄く素敵なのですが写真取り損ねてしまいました。
ここまでは全然負担にならない道のりなので余程具合が悪いとかでなければ余裕で行けます。
この鳥居を抜けて更に進んでいくと、注意喚起の看板があり険しい難所が出てきます。
ひぃひぃ言いながら到達した奥の院は、写真を撮るどころではなくお参りするのでいっぱいいっぱいでした。今度は晴れた日に行って写真を取りたいです。
奥の院に到達するまでの間も沢山のお社が存在していて、都度お参りしていたのですがその中に土地神様のお社があったんですね。
お参り中にお姿を見せてくださったのですが、ふくよかで柔和なお顔の男神様でした。
よく来てくださいましたと歓迎していただき、土地のエネルギーを沢山感じていってくださいと話してくださって、当たり前ですが土地神様はこの土地をとても愛していらっしゃるのだなと暖かい気持ちになりました。
他にも岩や木に宿られている神様(ご本人達は神と言っても精霊に近いものですよと仰られていましたが)もお姿を見せてくださり(いわゆる仙人のような長い白ひげを蓄えたおじい様達でした)歓迎しいただいているなぁと実感しつつ無事登りきりました。
下りはもう少し楽かなと思っていたんですが、雨で滑りやすくなっていたので手すりに掴まりゆっくり降りないと危なかったです。
水瀬は奥の院に辿り着いた辺りから、生まれたての小鹿のように足がプルプルしていたので尚更下りは気をつけていました。
傾斜がきつい所は下りも危ないのでこれはウカノミタマ様ご指定の服できてよかった!と心底思いました。だからこの服だったのかと伏線回収もバッチリ。
何なら上着を着ていると暑く感じて、下りの難所を越えて本殿辺りまで戻ってきたところの休憩所で脱いでしまいました。
差程気温の低い日ではなかったのですが、冬だと言うのに汗だくになってしまったので、行く方は調節出来るような服装が良いかもしれません。
これまた御神楽殿写ってないですね…。
右手側のほうに行くと御神楽殿があります。
ちなみに池には沢山の鯉が泳いでいて撮影しようとしたものの上手く写せず断念。
この休憩所からは傾斜緩めの階段を少し降りるとすぐ地上に戻れるのですが、水瀬は息が整うまでしばらく水を飲みながら休憩させていただきました。
時系列バラバラになっていますが、奥の院に行く前に御神楽殿手前にある岩崎社にもお参りしています。ここは縁結びで有名なのだとか。
もう少し余力があれば境内にある日本庭園も見る予定だったのですが、水瀬の体力が限界を迎えていたのでそのまま駐車場に戻り帰路につきました。
普段使わない筋肉を駆使したので次の日から足の筋肉痛が凄くて笑っています。
水瀬の感覚としては、大変なんだけど奥の院に着いた時と下ったあとは物凄く達成感があっていい運動になったなー!すっきり!という感じでした。
是非、祐徳稲荷神社に行かれた際は奥の院にチャレンジしてみてください。
心が洗われてすっきりします。
奥の院、道のりはハードですがやはり空気が違っていて神気というのでしょうか、凄く良いエネルギーで満たされているなと感じましたし、眺めも良くて雨でベンチが濡れていなければ少し休憩していきたかったなぁと思いました。
書いていて気づきましたが、ハードな道程を進む間に雑念が消え去ってしまうので瞑想のような効果もあるなと思います。
とはいえ足腰に負担はかかりますので軽い登山をする覚悟で挑まれてください。
(雨の日は特に滑りやすくなるのでお気をつけて…)
この日は通らなかったのですが参道にも色々とお店があり、時期によっては出店もあるので楽しいですよ。
この日はずっとウカノミタマ様が着いてきてくださっていて、奥の院の上り下りの難所を通る時は足元に気をつけてくださいねと何度も仰られていました。
そしてそのまま自宅に帰る予定だったのですが、時間的に余裕があったので買い物をしようと寄り道したんですね。
何故かと言うとYouTubeでカードリーディング動画を出す計画をしていたので、ひとまず撮影用のスマホスタンドを探さなくてはと思っていたんです。
ショッピングモール的な所に行けば見つかるだろうと寄ってみて、まず覗いた100円ショップですぐに良さげなものを見つけたので購入し、何となくふらふらと色んなお店を見てまわり無事帰宅。
運転時間も距離もきちんと測りませんでしたが、確実に自己最高記録更新していて思っていたより疲れたのか、翌日これでもかというくらい寝ました。
そして現在足の筋肉痛に苛まれています。
座って立ち上がる時にいててて!と声に出てしまうので恥ずかしい。
日頃の運動って大切なんだなと学びました。
数年前は自分の中で筋トレブームがきていて、毎日スクワット100回とかやっていたんですが全然やらなくなっていたのでゆるく再開していこうと決めました。
話は逸れますが、運動は運を動かすと書くのでスピ的にも良いことらしく、実際健康にも良いのでやるかやらないかで言えばやる方が良いのですよね。
個人的にヨガとかピラティスが気になっています。
どうでもいい小話なのですが、水瀬は学生時代、体育の授業がとんでもなく苦手でした。
走るのは遅いし、泳ぐのも得意じゃない、そもそも体力そんなにない。ダンスもそもそも振り付け覚えられない。
何故皆これをやすやすとこなせるのだ…と思っていました。
今思うと皆と同じレベルで出来ないといけないと思い込んでいたから苦手意識がついて、どんどん「体育が苦手な私」を作り出していたのだなと思います。
勿論人それぞれ得意不得意はあります。
ですが、人と比べて出来ないと卑下する必要はなく以前の自分と比べれば出来るようになっていたことは多くありました。
不得意でも不得意なりに成長していたんですね。
そこに気づいていなかったので、当時は運動音痴だし体育苦手だなと思うばかりでしたが、言う程運動音痴ではないよなと今は思います。
「思い込み」は良くも悪くも影響力があるので、どうせ思い込むならプラスな事にすると良いです。
アファメーションとかはまさにその原理だとおもっています。
思う分には自由だと水瀬は思っているので、自己肯定感をより高めていくべく自分を褒めることを最近取り入れています。
何でも良いのですが、人に褒めて貰えたところを自分でも褒めるというやり方だと取り組みやすいのでオススメです。
言霊とも言いますが、言葉の力はとても凄いんです。
だからこそ自分へかけてあげる言葉は大切にしてください。
優しい方を見ていると、人に優しくできるのに自分には厳しくしてしまう方が一定数いるなと水瀬は感じていて、人に向ける優しさのほんの一部でもいいのでご自身にも向けて欲しいなと思います。
日本は謙遜の文化があり、自分なんて…という思考になる方がとても多いです。
勿論謙遜することが悪いことではないんです。
でも、もっと自分のことが好き!自分のこういう部分やこういう所が好き!と思ってもいいと私は考えています。
褒められたらありがとう!嬉しい!と思っていいんです。
自分で自分の良さを否定しなくても大丈夫なのです。
どんな貴方でも貴方が貴方であることが素晴らしいのです。最高なんです。
心の底からそう思える人がもっと増えてほしいなと水瀬は願っています。
何だか本題から逸れてしまいましたが、ここまで読んでくださった皆様ありがとうございました。
また次の記事でお会い出来ることを楽しみにしています。
今日も皆様が幸せでありますように。