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育休5年目、余白を余白として活かしながら過ごす
育休が5年目に突入した。(正確に言えば、第1子2子の産後3年間の育休→1年の復職→第3子の産後2年間の育休の5年目に入ったところ)
ラスト1年、どのように過ごそうかと考える日々。
悩みどころと、自分の本心について記していきたい。
まず、第一子、第二子の出産時に取得した3年間の育休を振り返る。
1人目が生まれた1年目は、初めての育児に必死で、とにかくら手探りで子供に向き合ってきた。そして、生後9ヶ月頃に育休延長を決めてからは、復職時に何か活かせることはないか?という思いで、育休コミュニティにはいったり、オンラインイベントに参加したり、整理収納アドバイザー資格を取得したり、とアクティブに過ごした。
ただ、この時感じたことは、なんだか復職のことが不安で、その不安解消のために、手探りに色々足を踏み入れていたのでは?ということ。
育休コミュニティでは沢山の素敵な仲間に出会ったし、知らない情報にも出会え、刺激を受けた。けど、当時を振り返ると、コミュニティの人に合わせよう、追いつこうと必死だった自分もいた気がする。寝かしつけ後に起きて、夜中までパソコンに向き合ったり、早朝に起きてタスクをこなしたり。
寝不足な上に、寝不足となる要因を作り、メンタル的にものくなったなと反省している。それが故に、子供へも良くない対応をしていたかもしれない。
そんなモヤモヤもあり、第2子産後は、これといったことはせずに過ごしてきた。というより、2歳と0歳の2人と一日中過ごす生活をしていると、本当に時間がなく、子供と全力で過ごすことを優先してきた。
そして、今回の第三子の育休。産後の1年は、上の子供たちが日中は保育園に行っているとは言え、疲れた身体を整えたり、長女の登園しぶりに向き合ったり、夕方からの3人育児に必死に対応したりといった日々を過ごしてきた。
そして、最近ようやく心と体に余裕ができてきたのだ。
第1子、2子の時に取得した育休中よりは、日中は余裕がある。(第3子ということもありお世話にも慣れている+上の子2人は保育園にいるため)子どものお昼寝中は、自分の時間もある。その余白をどう使おうかというところを考えている。
しかし、過去の育休の過ごし方を振り返り、その余白にガッツリ何かを入れたい、つまり、何か締め切りがあるものや、コミュニティで囲われることは、避けたいと思うのだ。
育休中だからこそある、この大切な余白。余白があるからこそ、子供とどんなことをして遊ぼう、どんな料理を作ろう、どんな部屋にしたら、もっと家族との時間を大切にできるか。そのため、こんなことを準備しておこう。また、自分のこの先のキャリアは?この本を読んでおこうなどなど、様々なことを考えることができる。
何にも縛られない余白があるからこそ、考えられること、できることがある。
なんとなく、何かやらなきゃ!と日々思うのは本音だが、心の真ん中に聞くと、何かに縛られることなく、自分や子供や家族のことを考え、整えられる時間があること、多少寝る時間が過ぎても、子供と一緒に向き合う時間があること。この時間が、なんと贅沢なんだ!と感じるのである。
まさにこの時間が、育休の余白がある今しかできないことなのではないか?
モヤモヤと考えている間に、あっという間にこの時間は過ぎてしまう。だからこそ、この贅沢で幸せな時間を存分に味わっていきたい。
今の時代、やることも時間に追われることが多いし、常に何かやらなきゃ!と言う気持ちになる人もいるのではないか。だから、余白があれば、何か予定を入れてしまうことも多い。余白ってなんだか勿体無いと感じてしまうのだ。
けれど、この余白をしっかりと余白として残し、過ごすことで、自分の心と身体のバランスが取れたり、新たなアイディアが生まれたりする。
子育て中、また仕事があれば難しいことかもしれないが、この気づきを今後も大切にしていきたい。
Mina🌱