CTI上級コース終了しました!願いに生きる6ヶ月間の学びについて
こんにちは!おみずです🐟
唯一無二のあなたらしさを対話で増幅させ、感情がありありと伝わる写真を撮るフォトコーチングをなりわいにしています。
対話のプロとして、コーチングの資格取得を目指すコースに参加していたのですが、10月15日に学びの過程を終えたので備忘録的に書き留めておきます。
おみずに何が起きたの?気になる〜
CTIの上級コースではどんな時間を過ごすの?
コーチングの学びを深めるって?
みたいな方におすすめです
コーチングスクールでの学び
2023年9月〜2024年2月まで、世界最大規模のコーチング養成機関CTIにて基礎・コアコースを受講しました。
自己探求オタクなこともあり、学び始めた当初は「コーチング面白い!今まで役に立たない、ダメだと思っていた感性が活かせる🥺もっと内省を深めて自分を知りたい〜!!」一心で、自分の内側に深くダイブしていく感覚、参加者との関わりを通じて自信を知る感覚がとても楽しくて、のめり込むように学びました。
コースが進むにつれて参加者から『職場でこの経験を活かしたい!』『学びの先にhogeをやりたい!』と、これからを示すような言葉が増え、明確な目的を持っている方はすごいなぁ〜と感じていました。
「おみずはなぜコーチングを学んでいるの?」と聞かれても、コーチになりたい!とはおこがましくて言葉にできず、自己探求目的ではあるけれど、学びが終わったら私はどうなるのだろう?とぼんやりともやりを感じていました。
以前コーチングではない対人支援系のプログラムを受けた際、支援者からの関わりやあり方が合わず、苦しい思いやトラウマになりそうな経験をすることが何度かありました。
今思えば無意識のうちに、人の内面を扱うプロとして、生半可な気持ちで挑むことは許されない。と、自分を押し留める職人のような気持ちがあった気がします。
そんな感覚も抱えながら参加したコアコース最後の学び。
これまで学んできた全てを最大限発揮する瞬間があり、「わたしはコーチになるんだなぁ・・・」と、分からせられる感覚と、自分のリソースをフルに活かして生き直したい!前向きな観念が生まれました。
CTIでは対面・オンラインの学びを選択できるのですが、特に対面コースは大人気で、キャンセル待ちもザラです。
そのためコース中の出会いは一期一会、なのですが、偶然にもやる気に満ち溢れた血気盛んな学び仲間たちに恵まれ、ほぼ毎回顔馴染みのメンバーと学びを深めることができました。
毎度本気の自己開示、何がきても絶対受け止めるよ!なパワフルな場で向き合う姿からたくさんの気づきと愛をいただきました。みんなの挑戦が尊くて人生で最も涙した〜
家族でも友達でもない、でも心の深いところで繋がる大切な人たち。本当にかけがえのない存在です。
大好きだぜーーーーーーーーー!うぉーーーーーー!🐢
対話のプロを目指す
コアコースを終え、コーチになるぞ!もっと自己探求したいぞ!🎶の勢いで2024年4月、上級コースに飛び込みました。
が、そこで最初にぶつかったのはプロとしてのあり方とは?という問いでした。
CTIでは、上級コース中に100時間の有償セッション提供が必要になり、有償クライアントを最低5名保有することが求められます。
組織でコーチングを提供している、元々セッション提供している、などの要素0だったので、知人・会社同僚などに声をかけて回るのですがなかなかご縁がなく、日々焦りが募るばかりでした。
幼少期を共に過ごした幼馴染に縋る思いで相談したところ、怪しいサービスを売りつけられると勘違いされてしまい、関係性がギクシャクしてしまったことも。とても悲しかった。
学び仲間や先輩コーチたちにたくさんの愛で助けられ、自分の中にこんな問いが浮かびました。
残りの人生で命を使ってエンパワメントしていきたいのはどんな人?
あなたにとってコーチングとは?
セッションを通じて何を提供したいの?
個人的には、上級コースの中でこの問いを抱えながら過ごす時間が最も苦しく、「なんて安易な考えで参加を決めてしまったんだ・・・」とべそべそすることもあったのですが、このプロセスがプロとしてセッションを提供するマインドを育ててくれました。
100時間達成のため、コーチ資格のためではなく、心からの願いと向き合い、ご一緒したい方々や、そこに生まれるご縁を丁寧に結んでいくことで、人としてもコーチとしてもグッとギアが入り直した出来事でした。
めーっちゃ辛かった!でも、今の私に出会うために必要な時間になりました。
フィードバックをもらう怖さ
プロのコーチとして、クライアントさんの本質的な変容を支援するために。
関わりや価値観について、実際のセッション録音を聞きながらスーパーバイザー(講師)からFBを受ける個人スーパービジョンの機会をいただきました。
これまで、みんなと同じ・普通はこうする、がうまくできず、厳しめのFBを受ける機会が多かったからか、FBとは
自分に足りない部分を直す
できないを指摘される
完璧な状態で臨まなければならない
そんな視点をもっていました。
『プロのコーチを目指すコースなんだからもしやとんでもないコメントが来るんじゃ・・・?大丈夫か・・?🥺 』と、じんわり恐れながらの参加でしたが、実際は私のbeing(価値観やあり方)を大きく大きく豊かに認知し、的確&端的に伸び代を伝え切ってくれる。
今までに受けたことのない、愛に溢れた時間でした。
お二人のスーパーバイザーからFBを受けたのですが、両名ともに心の底から『必要なものは全てあなたの中にある』と信じて疑わない関わりと「窮屈に自分を縛ったりせず、どうかそのままのおみずでいてね」という言葉が今もお守りのように残っています。
私は元々好奇心が旺盛で、目に映るもの全てに心が躍ります。
脳みそに口がついているタイプだと自覚しているので、言葉や物事の意味や成り立ちを理解すること、対話が大好きです。
この特性は私らしさにも繋がっている。だからこそ、今この瞬間何に対してフォーカスするのか自覚的に選択していくこと、シンプルに削ぎ落とすことが、私のコーチングにも、人生の中でも本当に大切なのだと教えていただきました。
CTIで学べるコーアクティブコーチングは、身体の感覚や感情なども大切なリソースとして扱います。頭だけではなく、私らしさを最大限発揮して、クライアントさんに関わっていけるように、全力で受容して最大限背中を押してもらえる、かけがえのない時間を過ごしました。
人として、コーチとして大切にしたいテーマに気づける時間をいただけたこと、心から感謝しています。
忘れていた自分との再会
上級コース参加中、受講済みのコアコースにアシスタントとして参加する機会をいただきました。
1年前は学ぶ側だったのが、アシスタントとしてリーダーたちと場をホールドしていく、そのままの私らしさで参加者の方々と関わっていく感覚は新鮮で、関わるみんなのチャレンジが愛おしかった!豊かな体験に感謝です。
講座中は学び仲間宅に宿泊させてもらい、小さな男の子二人との出会いがありました。
はじめての体験だったのでちょっぴり緊張でしたが「おみずー!好きな図鑑見ていいよ!」「タコがね!カニ食べちゃうんだよ!!!強いんだよ!!」と、彼らが大切にしているものを一生懸命シェアしてくれる様子に、自分の中にあった無邪気な男の子のような感覚を思い出しました。
幼い頃から男の子に間違えられることが多く、機関車トーマスやショベルカー、ヒーロー戦隊ものが大好きで、好きな作品のキャラクターを暗記して見せる私を母は少し心配して、いわゆる女児向け作品を無理やり見せていたかもしれない、と話してくれました。
振り返ってみると、学生時代の恋愛体験、地元に残る家父長制的価値観を通じて、女性や彼女の役割に求められるのは、おしとやかさ、美しくあること、無知で無邪気であることだと、無意識に受け取って役割を演じ続けていた気がします。
今は、パートナーからの受容的な関わりのお陰で恋愛面で自分らしさを発揮することの居心地の良さを知ることができましたが、無邪気な男児のように、何にも囚われずに感情を解放できるとしたら、何ができるだろう?
この感覚を味わう中で、頭を使いがちな時こそ無邪気に遊び心を大切にしたいし、もっといい加減に、ぶっきらぼうに、情に熱い職人やアネゴのような価値観も出してみてもいいんじゃないか?と、新しい感覚に気づきました。
上級コース受講前は、しっとり相手を包み込むような受容感を褒めていただくことが多かったのですが、この半年間は、受容感をベースに、クライアントさんをアクティブに大切にする感覚にチャレンジし続けました。
居心地の良い空間や意図的な協働関係を築いた上で、クライアントさんの可能性を心から信じてアクティブに関わることで、本質的な変容につながると感じています。
これまで無意識に使っていたアクティブな自分。
無邪気な男の子二人との出会いを経て、大切にしたい感覚が明確になったからこそ、よりアクティブにクライアントさんのことを大切にできる要素が増えたことに喜びがあります。
この感覚はパートナーシップを育む上でもとても役立っています。
私の住む小田原は自然豊かな地なので虫が出ることもしばしば。
これまで無意識にその処理をパートナーに頼っていたのですが、自宅にアシナガバチが出現した時、両手のひらサイズの大きなクモが目の前を走り抜けていった時、虫が苦手だと怯えるパートナーを見て、大切な人を守りたい気持ちと、虫たちも危害を加えるためにいるのではないので人間の感情を押し付けたくない、と自分でも驚くくらい冷静に対処できました。
これを書きながら改めて、男女の役割、年齢など、全て取っ払って、適材適所に力を発揮する世界であってほしい
コーチングを学ぶ前から持ち続けている願いにも気づいています。
関わる人を尊重して愛する受容感、物怖じせず向き合い切り込む、静と動の私らしさを意識的に使っていきます。
むすびに
まだまだ他にもいろんな出来事が起き『上級コース続けるの無理かも・・・』と一人静かに涙を流したり、学び仲間とのコール中に大カオスが巻き起こったり。痛みや苦しみを感じることもありました。
ただの資格取得のための時間なら、居心地の悪さを見ないふりしてやり過ごしたり、距離を置いたりするので、こんなに苦悩することもなかったでしょう。人生の中で忘れられない時間になることもきっとありませんでした。
私個人の解釈ですが、コーアクティブコーチングは、コーチ自身がのみずみずしい自分らしさ200%で、クライアントの可能性が引き出される、お守りみたいなものだと思っています。
だからこそ、これからの人生を人として、プロコーチとして、全力で生き直して本来の私を取り戻すために全て必要な出来事でした。
今、上級コース中のあなたへ
なんとなく違和感を感じる瞬間はありませんか?
自分の中でこれまで向き合ってこなかった、苦手だと感じる何かと向き合う絶好のチャンスです。
今大切にしたい価値観を持って飛び込んでみてください。
悶々としていた時、『CTIはカオス大歓迎だよ』と、リーダーから言葉をもらい、苦しみながら新しい選択をしたらよりパワフルな今に繋がりました。
あなたが心から願う選択を掴み取ることを、心から応援します。
上級参加を悩んでいるあなたへ
上級コースをどんな旅にしたいですか?コーチとして何をクライアントさんに提供していきたいですか?
これからの人生をどんな風に生きたいですか?
スキルはもちろん学びますが、深くbeingに向き合う6ヶ月間を過ごしました。
ただの資格取得に留まらない、人生で心から大切にしたいことを扱う時間を過ごすことも、なんとなくぬるっと終えることもできます。
全てあなたが選択できるのです。
どうかあなたが心から願う、本当に進みたい道を歩めますように。
改めて振り返ると、CTIに出会う前と今とでガラリと人生が変わりました。心から大切にしたい願いに気づいてしまうと、不思議と自分に嘘がつけなくなるもので、ずっと決めきれなかった移住、同棲、会社員卒業を決断できたのも上級コースがきっかけの一つです。
Before/After的な写真。
前職で法人営業用に有名な商業カメラマンさんに撮ってもらう貴重な機会でした。
これはこれで用途に合っていていいのですが、私自身に好奇心を向けると、張り付いたような笑顔、固さ、理想像に自分を当てはめねば・・な風に見えます。
今大切にしたいのは、愛を炸裂させること。
枠組みを解放して、自分を表現することで本質的な変化を生み出していくこと。
私自身の響きを大切に全力で人生を味わいながら、クライアントさんとのご縁を丁寧に結んでいきたいと思います。
本当はもっと表現したい、まだ見ぬ自分を探求したい!変わりたいと思っているけど勇気が出ない・・
そんなあなたへ、コーチングの体験セッション提供中です💖
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まだ構想中ですが、自分らしい恋愛をしたい方向けに恋愛コーチング&マッチングアプリ攻略も提供していきたいと思っているので、こっそりモニター募集中です🤭
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