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南ミツヒロ
2022年3月13日 07:59
あらすじは一行ですむ。石垣を作る職人と、火縄銃作りの職人がぶつかる話。わかりやすい!重厚な装丁だけど、青年漫画の原作のようなまっすぐさ。かたや、戦の途中でも石垣を組み上げ、城を修理し、狙ったタイミングでくずして戦局を支配する達人たち。もういっぽうは、当時造りにくくて不発も多く、戦場では使いにくい銃の可能性に魅せられ、「武器がいきわたれば争いはなくなる」と、銃社会の考え方で泰平の世を