マガジンのカバー画像

おすすめ記事・レビュー

102
ここを読んでいっこも興味がわかなければ、残念ながらぼくはあなたにとって価値がない。
運営しているクリエイター

2024年12月の記事一覧

2024年の振り返り

今年の記事を読み返したら、俺の書いたもの、タイトルで内容の意味が予想できないしタイトルと関係ない作品のレビューだったりして、読む気がしない。 2月ごろに「デッドアイランド2」という、Xboxゲームパスで海外の人がダウンロードできる暴力ゲームにはまった。 4月にはホロライブの大空スバルがアニメ同時視聴したとき「優しいよね?」って口癖があって好きだと書いている。 タイトルにない兎田ぺこらのドラゴンボールについて書いてる。なんで過去の自分はタイトルと内容が一致してないの?わき道

【ゲーム】「インディージョーンズ大いなる円環」のナチス描写がすごい

ゲームのほうの「インディージョーズ」をクリアしました。 世界の法則を変えるような秘宝をめぐり、ジョーンズ博士が大冒険! ナチスの手に渡らないうちに、先に秘宝を探し出せるのか!? 主観視点のステルスアクションというジャンルに、「こうきたか!」と驚き、戸惑い、やがて喜びに変わった。 しゃがみ歩きで、酒ビンやフライパン、逆に持ったピストルでナチスの背後に忍び寄り、後頭部をヒット!ぼこん!気絶!! ハデな音は出るけどゴアではない。 最新鋭の映像と、昔の娯楽映画のちょっと笑える

新語・流行語大賞を並べると、日本の一年ごとの記念写真を見ているみたい。

ここ数年、誰も知らねーよと言われ続けている新語・流行語大賞ですが、見ていくとやっぱり時代を現わしていておもしろい。 美味しんぼが「究極」で獲ってたり「セクハラ」と「オバタリアン」が同年だったり、今は古い体育会系のイメージがある清原が「新人類」だったり。 「忖度」「想定内」とか、その年を境に、その語句で日本人は思考するようになったってことがおもしろい。 ことばがひとつ脳内にファイリングされると、思考や行動も変わる。 SNSで「ケータイがない時代の皆さんは何かを共有したい

【音楽】捨てないで取っといたアルバム引っ張り出しレビュー「空気公団/融」

2001年の空気公団のアルバム。 仕掛け絵本みたいに表紙に穴があいてて、いい感じな風景写真を見ながら聞く全10曲。本の帯みたいなのがついていて、 信じているさ だからもう何も話さなくていい とだけ書いている。曲のジャンルも、誰それが絶賛とかの売り文句もない。SNSの口コミもない時代。音楽に精通してないと知らないバンドがいきなりのこの仕様。絶対の自信を感じさせる。「聞いてもらえればわかる」みたいな。 1曲目「お手紙」の 「短い短い手紙 僕にくれてありがとう」 からはじま