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ゲームプレイ日記

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ゲームの話です。PS4、セガサターンなど。プレイしたその時その時の気持ちを書いてくよ!
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2020年12月の記事一覧

「アストロシティミニ」と時期を同じくして配信された「198X」をクリアしました。

「198X」は、もろにカプコンの「ファイナルファイト」ふうアクションゲームから始まる。そこそこいい感じの手触りで、ボタン同時押しで回転蹴りが出るのは、隠す気もなくファイナルファイトだ。 と思ったら1面で終わり! そしてなんか孤独な少年のモノローグが入る! 私生活がうまくいかずに、ゲームセンターだけが居場所だった80年代の少年が、いかにも当時ありそうなゲームを序盤だけ遊んでいく、形式としてはミニゲーム集のような作品だった。 このころのゲームを懐かしむ言葉は多くても、

【SEKIROプレイ日記2】仕込み傘の解説文がすごい

プレステ初期の名作「天誅」には「娘さん」が出てくる。 見つかるとキャーッて悲鳴をあげて走ってしまう。他の敵を呼んでしまうから、理想は、彼女にすら見つからずに進むのがいい。 だけど娘を殺して、非情に徹することもできる。 「SEKIRO」で侍の屋敷を発見。屋根裏部屋に入ったりして、ますます天誅だ!と天ションが上がっていたけど、そこで若い娘さんの姿はない。 娘さんは、灯りを手にして徘徊する老婆に置き換えられている! ダークな世界観の雑味になる色香は徹底して消している。 さて、現

【SEKIROプレイ日記】SNSと死にゲーの距離

その方とお会いした瞬間、 「お噂はかねがね伺っております!」と一礼しそうになった。まぼろしお蝶なるお方だ。そういう人がいると目にしていたから字面の強さで覚えていた。僕の想像していたのは「月光蝶」と、水戸黄門のくのいちだった。だいぶ違った。すぐ負けた。(↓前回) そう。前回からじりじり進んでいる。いろんなゲームたちを思い出しながら。 最近PS5でリメイクされた「デモンズソウル」から始まった死にゲーたち。それ以前にも、初代プレステの「キングズフィールド」「シャドウタワー」とい