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反省点はあるけれど…韓国で初めての美容医療は「バログクリニック」でよかった
1年かけてひとつのパーツを決めて育てているわたくし。2023年は1年かけて肌を育て、大きな変化がありました。
「肌を育てる」プロジェクトの総仕上げに韓国美容旅に行かない? と美肌の師匠である友人から誘われたのが2023年の秋。そこから3ヶ月ほど下調べをし満を持して行ってきました。今回は韓国美容旅レポートの中から美容クリニックに行った様子をご紹介します。
《この記事の要約》
友人から誘われ韓国美容旅へ。「ホクロ取り」「手打ちリジュラン」「ワンデーオールインワンレーザー」etc.合計6種類+3種類サービスの合計9メニューに決定。バログクリニックで施術を受け、想定外の時間拘束があったものの、総じて良かった経験でした。持参したカウンセリングシートの使用や丁寧な通訳、そしてクリニックの良い対応が印象的。予約や選択には細心の注意が必要でしたが、結果として肌の大幅な改善を達成しました。
なお、1年間のレポート記事はこちらをお読みください。
1通のLINEから韓国美容旅がはじまった
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2023年に1年かけて肌を育てるにあたり知識をくれたのが美肌の友人。長年肌管理を続けているベテランです。
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こんな流れで、韓国でやる施術は「ホクロ取り」「手打ちリジュラン」「ララピール」に決めました。この1年、日本で頑張っても改善しきれなかった毛穴に終止符を打とうと決めて韓国へやってきたわけです。
韓国美容クリニックの選び方
クリニック選びは、経験豊富な友人にお任せ。候補に上がったクリニックは以下の通り。
王道クリニック
・リエンジャン
・オールリテイング
・ウォンジン
最近流行
・ダブルM
・ジュエンクリニック
工場系(地元民行く)
・veryB
・エスジュン
その候補を差し置いて友人が選んだクリニックは『バログクリニック』。
美容クリニックを選ぶ際のポイントは下記を見るのだそう。
美容クリニック選びのポイント
・肌管理注力
・オペをやってない
・先生の経歴(外科出身)
・カンナムオンニに情報がない。マーケ予算かけてなさそう
・意味わからん名前のメニューがない(シャネル注射etc.)
・LINEの返信も丁寧
・英語と韓国語中国語で口コミリサーチ
オペをやっていないクリニックがいい理由は、整形へのアップセルを心配しなくていいから。外科出身がいいのは、経験値が高いからだそう。探し方はやはりX(旧Twitter)が情報豊富で、『バログクリニック』もXで見つけたみたい。
LINEのやりとりが丁寧。真心こめてもらいます
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予約はLINEを使いました。トークルームに韓国語通訳を入れることにより、日本語でやりとりできてスムーズでした。LINEで予約できるクリニックがおすすめです。
いざ肌管理へ
10:30に予約していたのに、逆方向の電車に乗ってしまうハプニングにより10:50にバロククリニックに到着。
11:18 遅れたので順番が前後し、ようやく洗顔して機械で写真を撮ってカウンセリングへ
カウンセリングシートを持参して大正解
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言葉が通じないのでGoogle翻訳を使用し、事前に日本語とハングルを併記したカウンセリングシートつくって、2部印刷し持参しました。
カラーを先生に、モノクロは私用に手元に置きメモを書き入れました。
これがとても好評で、カウンセラーの先生は胸に手を当てて感動してくれました。こちらも本気ということが伝わりますし、文字で見ながら説明できるので通訳の手間が省けます。やってよかった。
お手製カウンセリングシートに書いてよかったこと
・日本語とハングルを併記
・優先度とやったこと
・やりたいことと金額の見積もり
・顔写真にとりたいホクロの印つけた
・2部印刷して持っていく
友人は上記に加えて2023年の治療履歴・基礎化粧品・内服薬などをまとめていましたが、ハングルを併記していなかったため、なかなかうまく伝わらずカウンセリングも大変そうでした。
韓国人のカウンセラーからのアドバイス
鼻の毛穴が気になると伝えたところ、鼻は頬の部位に比べて1.2〜1.5倍必要。肌だと10回でよくても、鼻は20回くらい治療が必要なことがあるそう。
私が悩みとして挙げていないけれど、機械で撮影した写真を見てカウンセラーさんが気になったところが以下。
カウンセラーさんからの指摘
・Tゾーンの皮脂がすごい。ニキビできない?
・毛が多いけれどメイクできてる?と心配される
・肌が薄い繊細タイプ
・目の下の小皺が気になる
・全体的にコラーゲン不足
・毛穴の広がりはコラーゲン不足によるたるみも
これらを踏まえ、皮脂を抑制する「スキンボトックス」を予防として打つことを提案されました。
「スキンボトックス」は韓国では3ヶ月に1度芸能人は通っていると言われている定番メニューだそう。
金額も手打ちで90,000Wと格安です。鼻の毛穴が気になるけれど、鼻だけより全顔した方がいいということでこちらのメニューに決めました。
さらにコラーゲン不足には、やりたい施術に入れていた「リジュラン」がピッタリ。私は「痛みの少ないHBリジュラン」をセレクト。1ccあたり140,000Wです。
全顔には2cc〜4cc必要で、多ければ多い方がいいそう。初めてなので定着させるためにも4ccをお願いしました。それでも560,000Wだから日本でやるより格安です。
最初に考えていたララピールはやめて、下記のメニューに決めました。
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私は早めにカウンセリングが終わったので、先に治療を始めることに。
お手製のカウンセリングシートは、施術中も引き継がれていましたが、実際に施術するドクターは見ていなかったため、ハングルの部分をスクショしてスマホで見せました。
英語が話せる先生だったので、英単語で悩みがいえるとよかったなと反省。
ワンデー オールインワンレーザーからスタート
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12:50 麻酔クリームを塗って温かいベッドで寝かされたあと、大量のレーザーに囲まれた部屋に移動。
まず「ワンデー オールインワンレーザー」というメニューからスタート。
1:1 オーダーメイド型プログラムで、院長が肌を診断し、肌の様々な問題点を1回で施術するメニューです。レーザーを3~4種類利用して治療します。ほくろ、色素(シミ)、毛穴、弾力、シミ、ニキビ、跡、赤みなど悩みにあわせてくれます。
私はホクロと毛穴が悩みだったので、途中で先生から毛穴を「面皰圧出(めんぽうあっしゅつ)」していい? と聞かれ、とことん綺麗になるためにもちろんOKを出しました。
毛穴にグッと鋭い先端を差し込まれて抜かれる作業で、麻酔クリームを塗った後でも、涙がにじむ痛さ。痛いとされるリジュランより「面皰圧出」の方が痛かったです。
先生はレーザーの手技が上手い方で、ホクロ取りは私が気になっていなかった箇所まで繊細に取ってくれました。
英語でコミュニケーションが取れるので、何をされているかわかるし、ずっと鼻歌を歌いながら楽しそうに施術していて好感度が高かったです。
友人にも「レーザーの先生うまくなかった?」と聞くと「すごくよかった」と言っていました。
施術中も日本語通訳さんが巡回してくれて安心感があります。
このオーダーメイドレーザーは通常3~4種類を利用して治療しますが、なんとわたしは7種類ものレーザーを打ってもらいました。
終わったあとの履歴を見て「7つも⁉︎」とカウンセラーさんもびっくりしていました。
オーダーメイドレーザーでやったこと
・ピコライトレーザー(肝斑・くすみとり・色素)
・ジェネシスレーザー(毛穴・跡・コラーゲン生成)
・ルビーレーザー(シミ取り)
・面皰圧出(涙出た)
・ピコフラクショナル(毛穴)
・CO2レーザー(ホクロ取り10個)
・エクセルV-M2(コラーゲン生成引き締め)
・エクセルV-M3(コラーゲン生成引き締め)
担当医からは、3ヶ月に1度レーザーするといいよとアドバイスしてもらいました。
レーザーは慣れているので痛みは全然ないものの、ここまでたくさんの種類をたくさん浴びることがないので、終わった後は顔が荒らされまくった畑のようになっており、これはちょっと大丈夫か……と不安になりました。
初めてのレーザーがこれだとメンタルに来るので、日本で1年間クリニックに通って慣れておいてよかったなと思いました。
レーザーで赤みや熱があるため、終わった後は氷のローラーや氷嚢で顔を冷やします。
いざ注射系の治療へ
13:30 今回の韓国美容旅の本丸である「リジュラン」の時間がやってきました。注射系を担当するのは、40代くらいに見えるベテラン医師。
「痛いですよ〜」と言われながら打たれた「リジュラン」は思ったより痛くないというのが正直なところ。めちゃくちゃ痛いと聞いていたので、こんなものかといった感じでした。
痛みに対しては呼吸が大事だと思っていて、4秒かけて吸い2秒止め、8秒かけて吐くことを意識。とにかく力を抜く(ヨガの死体のポーズ)、息を吐く。
顔が痛いのであれば、感覚を顔から遠いつま先に集中させることで、おそらく痛くなかったのだと思います。
痛くないこんなものだなぁと俯瞰する。寝ていることにする。いちいち反応しないことが功を奏したように感じます。
リジュランの次に打った「スキンボトックス」の方がチクリとしました。
最後にエラボトックスと眉間ボトックスは眉間と眉山も打たれました。
眉山は初めてだったのだけれど、眉山は打つと目が下がるのでやめた方がいいと友人に言われました。垂れ目になったら面白いな。
肩ボトックスは僧帽筋と少し前側も打ってもらいました。これから経過が楽しみです。
全ての治療が終わった後は赤み炎症予防に「おしり注射(クロルフェニラミン、デキサメタコルビン酸)」を受けました。全然痛くないのですが、なぜかお尻を叩かれてそれが痛かった。
14:00 最後にサービスで「LDM+モデリングマスク」と「再生アンプル+LED」でしっかり鎮静。温かいベッドの上で寝かされてほぼ昼寝でした。たくさん眠れてハッピー。
15:00 再生クリームと再生テープをホクロの上にテーピングして終了しました。
長時間だったため終わった後は通訳さんと思わずハグしてしまうほど。ワンチーム感がありました。とにかく人がいいクリニックでよかったです。
友人に起きた悲劇
私たちが10:50にクリニックに到着して私の治療が終わったのが15:00。入店からすでに約4時間が経過していました。通常2時間程度で終わるはずなのですが、この日はオペレーションが悪く、このあと予定がないことを伝えていたため、後回しにされたのか、結果的に6時間という長時間拘束されていました。
さらに友人はカウンセリングに時間がかかったことと、麻酔クリームを塗って4時間後に注射系というほぼ麻酔が切れた状態で注射を受けて「えんえん泣いた」と言っていました。すごすぎる。
17:00 治療が終わった友人と一緒に注意事項を聞き、処方箋をもらい。お詫びに再生クリームと再生テープをおまけしてもらいました。処方薬の内容は後日LINEで教えてもらいましたが、翻訳アプリを通すとふんわりした雰囲気しかわからず、日本語訳した薬の説明書があると安心だなと思いました。
それでも6時間かかったのは納得がいかないので、「次にまた来たいので通常ならどのくらいの時間がかかるか?」と聞いてみたところ「2時間か長くて3時間」とのことだったので、絶対今度からは時間制限を設けようと思いました。
よかったこと
・お手製カウンセリングシート持参
・カウンセリングが丁寧
・人柄がいい
・通訳さん優しい
・キャピってるギャルいない
・現地の人も通ってる
・カウンセラーが女医感あるベテランで安心
・施術中も細かく通訳さんが巡回で来てくれる
・再生クリームがとてもいい
反省点
・用事がなくとも出たい時間は伝えるべき(MAX3時間など)
・金額の明細を手元に日本語でメモする(消費税と免税の記入欄をつくっておけばよかった)
バログクリニックは、時間以外はとてもいいクリニックだったのでおすすめします。分からないことも後からLINEで問い合わせたら、丁寧に対応してくれました。
終わった後は内出血だらけになったので、しばらくメイクでカバーします。
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もらった再生クリームは1日10回は塗ってくださいとのことだったのでたくさん塗るぞ。
ダウンタイム含めて、経過はまとまり次第またレポートしますね。どうぞお楽しみに。
韓国美容旅レポートもまだまだつづきます。
いつも読んでいただきありがとうございます。しゃけ(ねこ)にチャオちゅーる買わせていただきます。