河内長野木戸町探訪1 ~千代田南町に隣接するエリア~
昨日木戸町の謎と言うことで、破片のように飛び散った木戸町を紹介しました。さっそくその木戸町を実際に訪問。そしてどういう状況なのか確認してきました。
今回はもっとも南側にある木戸町です。地図だとこの辺り。
③の所ですね。そこから西側をみると、大きな住宅地と隣接しています。その住宅地の名前は千代田南町。調べてみると1963年から4年かけて南海電鉄が開発したニュータウンです。ちょうど南海千代田駅から電車を利用させようと、線路沿いの南側に広がっていました。
今回は先にその千代田南町を歩いていきました。そして千代田南町はこんなふうに区画整備され、住宅が並んでいます。
この地域は南海電鉄が相当な広さの土地を買い取ったのでしょう。住宅地の他にも、南海電鉄千代田工場と小原田検車区千代田検車支区まであります。
そしていよいよ木戸町に入りました。ところが同じ住宅地でも連続しているのではなく、千代田南町とは少し距離感があります。入るための道を探すのに一苦労。上の画像は千代田南第3公園ですが、千代田南町から木戸町に入るためにはこの目の前にある道だけつながっていました。まるで迷路のようです。
木戸町に入ってすぐに木戸町扇町会と言う掲示板を見つけました。この地域の自治体でしょうか?
さらに扇町会とは別に扇寿会なるものを発見。「寿」と言う字から老人会なのかもしれません。
木戸町にはこういう住宅地が並んでいました。気のせいか千代田南町の住宅地と比べて道幅も狭く、少し趣が違う気がします。
そして住宅を抜けるとこちらに出て来ました。これは稲田池です。この池の詳細についてはこちらを参照ください。
さて、稲田池側から振り返るように木戸町の住宅地を見ると。
さて家の目の前が池と言うのはどうなんでしょう? 海水ほどでないにせよ、錆が激しいところを見ると、多少なりとも影響ありそうです。
さて池を挟んだところに国道170号線(大阪外環状線)が通じていました。そこから見える住宅地は木戸町のもの。
以前、この池を訪問したときには千代田南町と勘違いしていましたが、実は木戸町だったことに今回気づきました。
今回は木戸町の③の部分について訪問しました。