当用漢字
私たちが普通に書いている日本語は「漢字かな交じり文」と言われる、漢字とかな(カタカナとひらがな)の混合したものである。
私たちは文章を書くとき、何の疑問も持つこともなく「漢字かな交じり文」を当たり前に使っている。
日本語から漢字がなくなる日が、有ったかもしれない、と言う事は知っていますか?
1946年、GHQは、(漢字を廃止するまで)の間、「当面、用いる」漢字を選別するために当用漢字を制定させた。
1948年、文部省により、日本人の識字率は非常に高く、漢字と識字率には関係がないことが証明され、1981年に当用漢字は「常用」漢字にとってかわられた。
北朝鮮ではハングル専用政策により漢字自体が全廃され、漢字を読み書きできない世代が存在するとか。