児童センターと爺ちゃんとモロヘイヤ

もう先々週の話だけど…

娘を連れて児童センターへ行ったとき、正面玄関の脇で、一畳ほどのブルーシートを敷いて野菜を売っているお爺さんがいた。入館する時は「おゆうぎタイム」が迫っていたこともあり素通りしたが、興味が無いわけではなかった。

退館時、お爺さんはもう帰っちゃったかしらと心配していたら、同じ場所にまだいて、野菜もそれなりに種類が残っていた。

「一袋百円！どう？」と、言葉少なく声をかけてきたお爺さん。

品揃えを見ると、ジャガイモ、ピーマン、ナス、カボチャ…夏野菜の王道だが、時機悪く義実家からいただいたものばかりだった。家に無い商品といえば…モロヘイヤとツルムラサキ。

（もらった野菜もどんどん食べなきゃいけないし、ここはモロヘイヤだけ買っていこう）

かくして、百円分のモロヘイヤをゲットして帰宅。夫が帰ってきてから下茹でを…と思ったら…⁉

キッチンバサミで葉っぱを切っていくと、ザルいっぱいどころかザル山盛りになってもまだ無くならない。下茹では２回に分けることにした。興味本位で重さを図ったら、ザルごとで400ｇ近く、ザル抜きでも300ｇはあったと思う。茎を入れたら400〜500ｇになってたかも。

その晩はネバトロ冷しうどん。次の日はモロヘイヤとキノコの卵とじスープ。茎は煮浸しにして2日かけて食べた。あとは冷凍。ちょこちょこ解凍して調理しているが、今も冷凍庫に一掴み分くらい残っていて、重宝している。

ところでモロヘイヤの価格の相場ってどれくらいなんだろう？

¥780/kg　(参考：https://dream44cook.com/moroheiya/)

¥78/100gくらいってことは、¥100で300gって相場の2,3倍安かったんだなぁ。ありがとう爺ちゃん！

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農家の爺ちゃんが直売に来るような田舎の暮らしも悪くない。